キッチンの壁・床のホコリとベタベタ|アルカリ電解水で2度拭きなしの時短掃除

この記事は、

悩む人
悩む人

・キッチンの壁や床の汚れが気になる

・天井や照明も掃除した方がいいのかな?

・今後の掃除がラクになる方法も、ついでに知りたい

という人に向けて書いています。

毎日料理や洗い物をしているキッチン、よ〜く見ると壁や床の汚れが溜まっていませんか?

目をこらすと冷蔵庫の上や壁は油汚れでベタベタ、天井の隅には小さなクモの巣が・・・!

これから梅雨〜夏にかけての蒸し暑い季節。

ゴキブリやアリなどの虫が姿を現す前に、ぜひ拭き掃除をしておきましょう!

トア
トア

これまで年1〜2回はキッチン周りでGに遭遇していました。

キッチン掃除を念入りにしてからは、一度も遭遇していません。

油汚れが気になるだけでなく、Gや害虫が本当に苦手という方は発生率をぐんとさげます。

キッチンまわりがすっきり片付くと、もしも虫に遭遇してしまっても格段に対処しやすくなります。

ということで今回は、

  • キッチンの壁・床汚れは油とホコリ|アルカリ電解水で2度拭きなしのカンタン掃除
  • 天井や照明は意外と汚い|フロアモップを使った拭き掃除
  • 家電の配置やおすすめグッズ|キッチンの拭き掃除をラクにする小ワザ5つ

を紹介します。

▲表面に調味料が飛んだり、くすんだ油汚れがあるキッチンの壁・床が

▲あっという間にサラサラになりました。

この記事を書いた人

ワーママ専属お掃除ブロガー

トア

プロフィール

1984年兵庫県生まれ、福祉職で働くかたわら、7年目で2歳と7歳の育児中。超せっかちな性格で、効率重視の掃除について研究中。新しい洗剤や掃除グッズを試さずにはいられない。ブログを書くことと、ミニマルデザインが好き。

トア
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後半には床や壁の掃除が格段にラクになった方法も紹介しています。

一度キレイにしてしまえば、維持するのはカンタンです。

キッチンの壁・床汚れはほとんど油とホコリ|アルカリ電解水で2度拭きなしのカンタン掃除

キッチン壁・床汚れの主な原因

キッチンの壁・床汚れは主に油汚れとホコリです。

暖かい調理中の蒸気に乗って、油やホコリは壁の上の方や天井・照明など広範囲に付着します。

驚くほど広範囲に広がったアブラ汚れは、アルカリ電解水でカンタンに落としていきましょう。

準備するもの

  • アルカリ電解水
  • アルカリ電解水お掃除シート(100均)
  • おしりふき(マイクロファイバータオルや古布でも可)
  • キッチンペーパー
  • ゴム手袋
  • クイックルハンディモップ
  • アルミホイル
  • 安定感のあるイス

ステップ1 キッチン内の掲示物や床の荷物を整理する

まずはじめに、キッチン内の床に置いた荷物の撤去を行いましょう。

冷蔵庫に貼ったプリント類、いらないものは捨てて、残すものは一時避難しておきます。

ステップ2 アルカリ電解水を噴射する

キッチンの壁にアルカリ電解水を噴射します。

そんなに汚れているようには見えないのですが、かけた瞬間に茶色くなったスプレー液が垂れてきます。

ステップ3 上の方から順番に拭き上げる

次に上の方から順番に拭いていきます。

手の届きにくいところや隅の方は、ハンディモップが便利です。

椅子に乗っても届きにくい部屋の隅や天井の汚れまでラクに落とすことができます。

ステップ4 床のこびりつきはプラスチックカードで削り落とす

床にこびりついたお米や野菜の皮はシートではとれません。

爪などを使って剥がそうとすると、爪を痛めたり、指を切ったりするので注意が必要です。

そんな時は、つかわなくなったプラスチックカードが使えます。

アルカリ電解水を噴射して、1分ほど放置してゆるめます。

このようにカードで削ると、2秒で剥がすことができました。

ステップ5 キッチンペーパーで拭き上げると完璧

アルカリ電解水は主成分が水なので、2度拭きの必要はありません。

しかし、特に汚れていた場所や、表面の油汚れを取り切るのが難しい場合は仕上げにキッチンペーパーでふきあげましょう!

キッチンペーパーの表面は、油が吸着しやすい特殊な凸凹素材でできています。

壁にのこった油汚れを、しっかり取り切りサラサラになります。

冷蔵庫の上はシートタイプがおすすめ

最後に冷蔵庫の上も掃除しておきます。

冷蔵庫表面についた油と汚れは水や乾いた布では全く歯がたちません。

冷蔵庫上の掃除にはアルカリ電解水を含ませたシート+ハンディモップが最強です。

アルカリ電解水を直接噴射して掃除することもできますが、配線やボタン部分など水分がかけられないところがあります。

そのためシートでの掃除が安全です。

また、キッチンの中でもひときわ背の高い冷蔵庫。

手の届かない場所もハンディモップなら、ラクに掃除することができます。

表面のアブラ・ホコリのベタベタが、一瞬にしてサラサラになりました!

掃除後はラップやアルミホイルをかけておくと、今後の掃除を短時間で終わらせるのに役立ちます。

汚れたらシートごと取り替えるだけ。

面倒な拭き掃除から解放されます。

天井や照明は意外と汚い|フロアモップを使った拭き掃除

キッチンは壁や床だけでなく、天井や照明まで汚れています。

アルカリ電解水のシートと、フロアモップを使ってサッと拭くだけ。

できるだけキッチンの照明はシンプルな形にしておくと、掃除が短時間で済みます。

家電の配置や便利グッズ|キッチンの拭き掃除をラクにする小ワザ5つ

日々の掃除でシンク周りくらいは拭いても、床や冷蔵庫の上まで掃除するのは難しいですよね。

せっかくキレイに掃除したら、最低限の労力で掃除できるキッチンにしていきましょう!

掃除もカンタンで、ゴキブリに遭遇することが

家具・家電は壁から5センチ離す

キッチンの家具や家電は、壁から5センチ離して設置しています。

これだけでクイックルハンディで隅々まで掃除ができ、もう隙間のホコリに悩みません。

しかも、隙間をあけるだけでゴキブリ対策にもめちゃくちゃ効果があります。

なぜかというと、ゴキブリは狭くて暗くて暖かい場所が大好きなんです。

例えば冷蔵庫と壁の隙間。冷蔵庫の放熱により暖かく、風通しも悪い。

しかも、油汚れや食品カスなど食料まであったらゴキブリにとって最高の環境ですよね。

そこで、5センチの隙間を開けることで風通しを良くして、照明の明るさを届けます。

これだけでゴキブリに遭遇しないキッチン環境が作れます。

ゴキブリの生態・対策に関しては、下記サイトがおすすめです。

生活110番ホームページ

床に物を置かない

床に物を置くのをやめると、掃除がめちゃくちゃカンタンになります。

キッチンワゴンや飲料水・・・床のものが増えるほど掃除する時にどかす手間が発生します。

何もない床だと子どもが牛乳をこぼしてもへっちゃら。

あ〜またキッチンマット洗わなきゃ・・・のため息からも解放されます。

床に何もおかないと、ストレスが軽減します。

冷蔵庫上を収納場所にしない|ホイルでホコリ防止

冷蔵庫の上はなるべく物を置かないで、ホコリを対策をしておきましょう。

なぜ1番背の高い冷蔵庫の上に、大量のホコリやベトベトが?と不思議に思っていました。

油が混じった暖かい蒸気は上に昇っていくのが、冷蔵庫汚れの原因です。

視界に入らないため、つい放置してしまいますが気づいた時に掃除しておきましょう。

冷蔵庫の上には物を置かないで、アルミホイルを1枚しいておくと取り替えるだけでカンタンに掃除が完了します。

通気口にホコリ防止シートを貼る

通気口を掃除してホコリ防止シートを貼っておくと、他の場所へのホコリを軽減する効果があります。

マンションには比較的ついていることが多い通気口。

2003年の建築基準法改正により、24時間換気を行うためマンションなど気密性が高く換気がしにくい建物では設置が義務付けられています。

通気口には、室内の汚れた空気と外の空気を入れ替える役割があります。

しかし通気口が油やホコリで目詰まりすると、十分に空気の入れ替えができません。

アルカリ電解水でカンタンにホコリがとれますが、細かい溝の掃除は面倒なのでホコリ防止シートを貼っておくのがおすすめです。

2〜3ヶ月に1度、ホコリが気になった時にはりかえるだけ。

カンタンに掃除が完了します。

換気扇もキレイに掃除

換気扇を料理の時に回すと、壁や床への油の飛び散りは激減します。

換気扇の汚れ防止シートを貼って、2ヶ月のアブラ量です。

ちなみに我が家の揚げ物頻度は月2回くらいで、献立は炒め物・焼き物が中心。

調理中の蒸気にはこれだけのアブラが含まれ、換気扇がなければ部屋中の壁や床に付着していることになります。

換気扇が汚れていると、ほとんど効果がないこともあります。

1度掃除→シートの貼り付けで、以後大掛かりな掃除は不要です。

換気扇掃除は自分でできる?:1年放置ギットリ油汚れに効く洗剤を色々試してみた

おしりふきやお掃除シートを身近に設置

おしりふきやお掃除シートを身近に設置するだけで、キッチンはキレイに保つことができます。

油汚れは初期段階だと水拭きでカンタンに落とせて、時間もかかりません。

レンジやオーブンの待ち時間など、キッチンで発生する多くの隙間時間は絶好の掃除時間です。

いかに掃除のハードルを下げるかがポイントなので、手に届く範囲に置いておきましょう!

スイッチ・溝にはマステが使える

油やホコリが特にたまりやすい場所には、汚れ防止用マステがおすすめです。

細かい隙間や凹凸にたまった汚れは取るのが面倒で、時間がかかります。

キッチンの給湯器や電気スイッチの上には、ホコリや油が溜まりやすく掃除が面倒な場所の一つです。

マステを貼っておけば表面がサラサラとしていて拭きとりしやすく、汚れたら手軽に張り替えることもできます。

お掃除ロボット導入

最後は、お掃除ロボットの導入です。

言うまでもなく、自動で掃除をしてくれ大幅な時間短縮になります。

そりゃそうだろ!と思うかもですが、便利そうだけど購入には踏み切れていないという方もいるのではないでしょうか。

私が思い切って購入してよかった点・悪かった点をまとめてみました。

よければこちらの記事もどうぞ

段差だらけの家でもルンバが活躍する理由|購入前に気になる各段差での動きはこんな感じ

まとめ

キッチンの壁・床汚れはほぼアブラ汚れとホコリです。

  1. キッチン内の掲示物や床の荷物をどかす
  2. アルカリ電解水を噴射する
  3. 上の方から順番に拭きあげる
  4. 床のこびりつきはプラスチックカードで削る
  5. キッチンペーパーで拭き上げ

で、くすんだ壁・ベタベタの床が明るくサラサラになるはずです。

また、今後の掃除をラクにするために

  • 家具・家電は壁から5センチ離す
  • 床に物を置かない
  • 冷蔵庫上を収納場所にしない
  • 冷蔵庫の上、今後ホコリ掃除しないためにはアルミホイルを貼るだけ
  • 通気口にホコリ防止シート
  • 換気扇も掃除(以後シート張り替えだけでOK)
  • おしりふきや掃除シートをすぐ取れる場所に設置
  • 面倒なスイッチや溝にはマステを貼る
  • お掃除ロボット導入

を取り入れたところ、掃除の頻度が減り自由な時間が増えました。

やらなくて問題ない掃除はたくさんありますので、無理なく出来そうなものからでOKです。

床・壁掃除に使っている掃除道具は以下にまとめています。

本日もおつかれさまでした!

【無印良品 公式】 アルカリ電解水クリーナー