この記事は、
コンロ周りの油汚れ、五徳の焦げ付きがカンタンに落ちる方法ってある?
今後コンロ周りをキレイに保つには、どうしたらいい?
という人に向けて書いてます。
自炊していると、必ず汚れるコンロ周り。
特にガスコンロの五徳周りの焦げ付きは、「頑固で普通の洗剤では落ちないので仕方ない。」と諦めている人も多い場所ではないでしょうか。
ということで今回は、
- 焦げ付きがカンタンに落ちた、ステンレスたわしとコゲ取りジェルを使った掃除方法
- 掃除がラクになるコンロ周りの作り方
を紹介します。
こんな感じのコゲコゲ五徳周りが↓こんな風になりました!
ワーママ専属お掃除ブロガー
トア
1984年兵庫県生まれ、福祉職で働くかたわら、7年目で2歳と7歳の育児中。超せっかちな性格で、効率重視の掃除について研究中。新しい洗剤や掃除グッズを試さずにはいられない。ブログを書くことと、ミニマルデザインが好き。
料理するのがもったいない!と思うくらい輝くコンロは、キッチン全体を明るくしてくれます。
それでは早速いきましょう。
もくじ(クリックするととびます)
コンロ・五徳周りの焦げ付きを落とす方法|ステンレスたわしとカビ取りジェルが効く
- キッチンの茂木和哉 コゲ落とし(浮かして落とすタイプ)
- ステンレスたわし
ステンレスの糸が太いほどコゲを削るパワー強力→フライパンなどのコゲも落としたい場合は「極太」などの表記がない標準のものでOK - ゴム手袋
- アルカリ電解水
なければ、油汚れ用などのキッチン洗剤でOK - 竹串
- おしりふき
溶けたコゲ汚れを拭き取る仕上げ用。
コゲ汚れは落ちないのでそのまま捨てられる古布やキッチンペーパーでも代用可能。 - 歯ブラシ
- めがね(強力洗剤から目を保護用)
はじめに、ガスコンロから五徳をもちあげて外します。
外した五徳は、シンクへ置いておきます。
料理直後はもちろん、五徳やコンロ周りが高温になっていますので危険です。
安全な温度にさめてから作業していきましょう!
五徳を外した後の輪っかの部分(バーナーリング)にコゲ取りジェルを歯ブラシにつけてぬりぬりしていきます。
直接ジェルを垂らすとたくさん出たり、センサー部分に入り込んだりする危険性があるので、地道に歯ブラシでぬるのが無難です。
ぬりぬりしているそばから、コゲが溶けていく様子が確認できます。
このまま5分放置します。その間に五徳のコゲをとっていきましょう。
五徳にアルカリ電解水をスプレーし、ステンレスたわしでこすっていきます。
軽い力で傷がつかないように、様子をみながら進めていくのがおすすめです。
5分ほどで全体的にコゲを落とすことができました。
どうせまたコゲるので、だいたいでOKです(笑)
五徳を洗っている間に5分ほど経過しました。
バーナーリングを歯ブラシでこすっていきます。とにかくやさしくこするのがポイントです。
強くこするとコゲ取りジェルが飛び散ったり、勢い余って点火プラグ(火をつけるための先が尖った部品)が折れたりすると大変。
ここでは広い面に軽くついたコゲ落としをすることを目的に、やさしくこすりましょう。
歯ブラシで届きにくい隙間の掃除には、竹串が役に立ちます。
なかなか取れない焦げ付きは、竹串の太い方を使ってこするとキレイにとれました。
それでもとれない超強力なコゲが気になる!という方は、「精密マイナスドライバー」も使えます。
ドライバーでは、傷がつかないように撫でる程度の力加減で無理のない範囲で。
強くこすると、塗装はがれ・傷になるため、やさしくこすりましょう!
最後に、おしりふきで全体を拭いていきます。
バーナーリングの下の隙間や、点火プラグのところまでジェルが入りこんでいる場合があります。
おしりふきのオモテウラを変えながら念入りに拭いていってください。
以前、ステンレスたわしだけでバーナーリング付近のコゲ取りに挑戦しました。
結果、バーナーリング表面の塗装が剥げてしまったので、強い力でけずるのはNGだということがわかりました。
塗装されている場所は、強いスポンジやクレンザーで削るより、焦げ取りジェルで「溶かして落とす」がおすすめです。
↑のような焦げ付きが、↓キレイにサラサラになりました。
掃除がラクになるコンロ周りの作り方|当たり前だけどものを置かないがベスト
ここまでキレイになったコンロ周りをできればキレイに使いたい!
と、できる限り共働きでも以下の4つを意識し、掃除のハードルが下がるキッチン作りを心がけています。
油が飛び散りやすいキッチンには、極力ものをださないようにしています。
調味料やフライパンはすべてシステムキッチンの中に収めることで、拭き掃除がラク。
掃除のハードルがぐんと下がり、ゴキブリ発生対策にもなるので忙しい人におすすめです。
すぐに使いたい掃除用洗剤はコンロに近いところに常備。
キッチン掃除のハードルを下げるには、いかにカンタンにとりかかれるかがポイントです。
アルカリ電解水はサラッとしていて、2度拭きなしで使えるのが特徴です。
サっとふくだけで汚れが落ちるので、時短掃除の洗剤として重宝しています。
アルカリ性のため、特に手垢・油汚れに強くキッチン掃除には欠かせません。
換気扇を掃除すると、コンロ周りの油汚れが軽減します。
肉などを焼いた時に、ハネる油だけが汚れの原因ではありません。
水蒸気と一緒に漂って付着する油は、冷蔵庫の上や食器棚など広範囲に付着して面倒です。
油の混じった煙や水蒸気を速やかに排気してくれるので、換気扇はいつもキレイを心がけたいものです。
換気扇掃除は自分でできる?:1年放置ギットリ油汚れに効く洗剤を色々試してみた最近は、レンジフードをまるっと覆うシートを使っています。
はって剥がすだけで、排気に混じった油汚れがレンジフードの中まで入りません。
貼ってから3ヶ月くらいで、この通り。
掃除した直後に貼りましたが、張り替えてみると内部は全く汚れていません。
今後、換気扇に中のファンや鉄板を掃除する必要はなさそうです。
これ考えた人天才。
一生換気扇掃除をしたくない!という方に、おすすめです。
まとめ コンロ周りの掃除してみよう!
キッチン用の油汚れに効く!といわれる洗剤でも落ちなかった五徳の焦げ付き。
コンロ周りはベタベタのキッチンはなんとなく、どんよりした気持ちになりますよね。
ステンレスたわしやカビ取りジェルを使うと、悩んでいた焦げつきがラクに落ちました。
ちょこちょこ掃除を無理なく続けて、次の年末までに大掃除を完了を目指します!
今日も1日お疲れ様でした。