【ルンバを段差だらけの家で使ってみた】購入検討者は見てほしい、1年使用したおすすめのモデル選び

今や色々なメーカーから商品が出ているロボット掃除機。
テレビでも「家事が楽になった!」と大人気のルンバは、今やルンバに対応したフルフラット住宅ができるほど。

でも、うちは築25年の中古マンション。
玄関からリビングまで、廊下を中心に段差だらけの間取りとなっています。

図図にするとこんな感じです。

色の同じ部分が、同じ高さになっています。

玄関、廊下、リビングは同じ動線にありますがフラットではありません。

ポツリ

ど〜せ無理だと思うけど、せめてリビングだけでも綺麗にしてほしい!

と思ったタイミングでルンバの値引きがあり、思い切って購入することに!
結果、39,800円で購入したルンバe5はコスパ十分、満足しています。

ルンバe5を購入して1年。毎日使い倒して、わかったことをまとめます!

この記事はこんな方にオススメ!
・ルンバ(他ロボット掃除機)の購入を迷っている方

「家の中に段差があるけど、大丈夫?」
「効果的に掃除できる?」

という疑問に答えます。

【段差があっても問題ない】築25年の中古マンションでもルンバは大活躍!※注意点あり。

段差があっても問題ない理由

はじめに、家の中の段差問題について。
個人的には、段差がある家庭でもルンバは活躍する!を実感しています。

普通の掃除機と同じように、部屋ごとに掃除して貰っています。
使用頻度の高い部屋がキレイなだけで、毎日本当に気持ちよく過ごせます。

問題は、段差のある部屋間の移動だけ。

段差がある我が家での利用方法ですが、部屋間の移動は抱っこしてルンバを移動させています。(とても、原始的なやり方ですが・・・笑)

でも抱っこで運ぶのが面倒に感じないほど、それはそれは頑張ってキレイに掃除してくれます。

ポツリ

子どもを別の部屋で遊ばせたり、一時的に物をどかしたりするのは、むしろフロアごとの掃除の方が都合がいいかもです!


出典:i Robot公式サイト

また、ルンバe5は部屋の中を何度も行ったり来たり、ランダムに走行しながら掃除しています。

各部屋ごとの方が、面積が狭くなり短時間で終わります。

ルンバe5の走行と上位モデルの比較はこちらの記事をどうぞ
参考 コスパ最強ルンバe5写真付きレビューカメラ家電の徹底解説サイトRentio press

実際ルンバは、どのくらいの段差ならこえられるの?

今回購入したルンバe5は「敷居の低い段差、ラグなら乗り越えられる」と記載があります。
他のサイトなどを見ると約2cmまでという記載が多いです。

実際にやってみたところ、厚手のラグは問題なく乗り越えて掃除してくれました。

和室に上がる5cmほどの段差は超えられません。

留守中に、全部屋キレイにすることはできない

段差を越えられないルンバは、部屋の移動にヘルプが必要です。

自動でお掃除できるのは、高さが同じフロアのみ。なので、
家に段差があるけど、不在の間に全部の部屋をお掃除してほしい!という方には、オススメできません。

段差だらけのマンションでルンバを安全に使う方法3選

ここまで、段差があるマンションでもルンバは活躍する!と書いてきましたが、より安心に使うためにしていることをご紹介します。

段差の違うフロアへのドアは閉める


段差の違うフロアへのドアは、極力閉めてお掃除しています。

ルンバにはセンサーが付いていて、段差がある場所から落下はしません(基本的には)

しかし、3cm程度の段差だとルンバが通る際に、ローラーが引っかかり動けなくなっていることもしばしば。

洗面所の掃除中に、そのままお風呂場まで入って行ってしまったことも・・・。
お風呂場の床が濡れていて、大量に水を吸い込んでしまってドキっ!としました。

ポツリ

お掃除しない場所のドアは念の為閉めておくと、安心です。

ドアがない場所は【バリア=壁】を設置する


ルンバは基本的に進行方向にある物にぶつかると、方向を変えてお掃除を継続します

なので、入ってほしくないところには、物でバリアを作ることができます。

ポツリ

例えば、洗濯カゴやおもちゃボックスを置いて侵入を防ぐことも可能です!

いちいち面倒!という方は、バーチャルウォールという付属品もあります。

赤外線で見えない壁を作ることができるバーチャルウォールは、設置するとルンバの侵入を防ぐことができます。

我が家では、老化と玄関の高さが数センチで落下防止の危険性があるため、設置しています。


赤外線で見えない壁を作ることができるバーチャルウォールは、円形状にバリアを作ることも可能です。
ペットのいるお家では、図のように入ってほしくないエリアを指定できるので便利です。

ポツリ

定価8,250(税込)のバーチャルウォール。
ルンバe5は1つ付属されていました!やった〜!

子どもやペットに注意して、ルンバと2人きりにしない

ルンバは本当に丁寧に、部屋中を掃除してくれて大助かり!!

でも、特に気をつけたいのがペットと子どもたち。

ルンバの吸引力は結構強く、底面のローラーでカーペットのホコリも掻き出しながらお掃除してくれます。
薄手の布や紐などは、吸引してしまうほど。吸引力が強いからこそ注意が必要だと感じたのが次の2つです。

子どもの危険って具体的にどんなこと?


寝ている子どもの側で掃除をすると、髪の毛や衣服が吸い込まれる可能性があります。

また、我が家は10ヶ月の子がいますが、動くルンバに興味深々!
ふと気づいた時にはルンバを持ち上げたり触ったりしていました。
指などを挟む危険もあるので、ヒヤっとしました。

ルンバで掃除中は抱っこする、別の部屋に移動するなど、安全対策が必要です。

ペットがいる家庭で考えられる危険


ペットも子ども同様、毛や体が吸い込まれてしまう危険性があります。

外国では、ペットの蛇がルンバに巻き込まれて亡くなったケースもあるそう・・。

ワンちゃんや猫ちゃんがルンバに慣れすぎてしまうと、近くにきても逃げず、体毛や尻尾などに接触して危険だと思いました。

【メリット】ルンバの効果は床掃除だけじゃなかった!


ここまでルンバの危険性を上げてきましたが、効果は絶大!

ルンバが家に来てから、本当に少ない労力で家中ピカピカになりました。

特に実感しているのは、

(1)床に物を置かなくなったおかげで、部屋全体が広く感じられるようになった。
(2)「ルンバが掃除始めるよ〜!」というと、子どもが率先して片付けるようになった
(3)床に何か落ちていないか見る習慣ができ、10ヶ月の子どもが誤飲する危険性が減った。

などなど・・・

ポツリ

特に、おもちゃの出しっ放しを片付けてくれるようになったのはびっくり!

まとめ

段差の多いマンションでも、ルンバが十分活躍できると思いました。

問題だった段差の移動は、ルンバを抱いて移動するだけ。

留守の間に全ての部屋を掃除してほしい!という方にはおすすめできませんが、そもそも39,800円のルンバe5は一部屋ごとのお部屋掃除に向いている機種と言えます。

ルンバが入ってほしくない場所には、物理的な壁か赤外線のバーチャルウォール(8,250円 別売)で対応することができます。

小さな子どもやペットの事故に注意し使用することで、本当に床がキレイになります。

その効果は、部屋が広く感じるほど。
いつもは床に出しっぱなしのおもちゃも、子どもが率先して片付けてくれるようになりました。

ポツリ

「買ってよかった2021年オブザイヤーbyポツリ賞」をあげたいくらいよかったです!

他にも様々なモデルが出ていますので、比較やレンタルもいいかなと思います。

ルンバe5の詳細はこちら↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました!