この記事は、
キッチン泡ハイターでカビ取りってできる?
なかなか落ちないカビはどうしたらいい?
という方にむけて書いています。
- キッチン泡ハイターを使ったカビ取り方法
- しつこいカビの対処法
どうも、気がつくと風呂場にカビが生えるトアです。
スーパーでも手に入りやすく、手軽にシュシュっとカビ取りできるキッチン泡ハイター活用法を紹介します。
洗面所の排水口やキッチンにも応用できるので、1本あれば重宝するはずです。
しがない会社員お掃除ブロガー
トア
兵庫うまれ、兵庫育ち。 大学卒業後は通信会社で窓口業務を担当。 結婚、出産を経て復職するも、毎日繰り返しで成果の感じられない家の掃除や片づけに悩む。 ちょうどその頃、「毎日繰り返し行うことこそ、深まりや発見がある」という和尚さんの話に感銘を受け、掃除について日々創意工夫しながら楽しむことを決意する。 掃除をすることで心や時間に余裕が生まれた自身の経験をもとに、本ブログを開設。 働く母が掃除自体を楽しめる、小ネタ集のようなブログを目指して執筆中。
もくじ(クリックするととびます)
キッチン泡ハイターを使ったカビ取り方法
手順1:換気をして汚れてもいい服に着替える
ハイターは独特の匂いがあり、たくさん吸い込むと頭が痛くなったり気分が悪くなることがあります。
換気扇をまわしたり、ドアを開けて使用しましょう。
ハイターがちょっとでも服や靴下につくと色が抜けるので、汚れてもいい服で作業します。
「今日は徹底的にカビ取りするぞ」という場合は、手荒れ防止のゴム手袋も必要です。
手順2:風呂場のものをどける
ハイターが付く可能性があるので、マット類はどかします。
どけるのが面倒なシャンプーなどのボトル類は、吊り下げるとラクになりますよ。
手順3:キッチン泡ハイターをスプレーする
カビの気になる所へキッチン泡ハイターをスプレーします。
壁や床が濡れている場合は乾燥させてから吹きかけるのがポイントです。
手順4:10分おいて、シャワーで流す
10分ほど経ったらシャワーで流して完了です。
ピンクヌメリや黒カビは、ほとんど取れているとおもいます。
黒カビもピンクヌメリもキレイになりました。
しつこいカビの対処法
風呂フタのゴム部分のカビ、パッキンやシャワーの根本は泡ハイターで落としきれませんでした。
キッチン泡ハイターで取りきれなかったカビには、次の方法もお試しください。
対処法1:キッチンペーパー+ラップで湿布する
しつこいカビはラップをつかった湿布が有効です。
空気に触れずにハイターが密着すると、よりカビが落ちやすくなります。
対処法2:表面の汚れをとってからスプレーする
カビの上に水アカなどの汚れがあると汚れが落ちにくいので、ブラシなどでこすります。
ゴムや隙間に入ったカビにもハイターが届きやすくなります。
目地やドア溝などもあっという間に掃除できる、コンパクトなブラシがおすすめです。
古歯ブラシでもいいのですが、先端部分にも毛があるのでどの角度からも掃除しやすいです。
対処法3:カビ取り専用洗剤を使う
色々とカビ取り剤を試して、1番効果があったのは「カビ取り職人」です。
どこについてたのか分からないくらいキレイに落とすことができました。
ホームセンターやAmazonでも購入できるので、気になるカビがある方はぜひお試しください。
対処法4:ハイターが危ない天井は、体にやさしいカビスプレーを
ハイターを高いところに向かってスプレーすると、目に入る可能性があり危険です。
天井など高い部分のカビには、体にやさしい「カビナイト」がおすすめ。
発酵乳酸で脱色せずカビ取りできるので、バッグやソファなどの布製品にも幅広く使えます。
メーカーHPによるとカビを10分で98%以上カビを除去するという結果が出ています。
発酵乳酸ってキムチや納豆にもふくまれている成分やで。
子どもやペットがいても安心やね!
定期的にカビナイトで天井を拭いたところ、全くカビは生えていません。
詳しい使用感はこちらもどうぞ。
おまけ1:キッチン泡ハイターとカビハイターの違い
「キッチン泡ハイター」と「カビハイター」の違いは、濃度や成分の配合とのこと。
実際に使用してみたところ、キッチンハイターでもしっかりお風呂のカビを落とすことができました。
泡の密着や濃度の違いから使い分けた方が効果的ですが、手っ取り早く家中のカビ取りをしたいワーママには「キッチン泡ハイター」が手軽に使えて重宝するわけです。
「キッチン泡ハイターとカビハイターってそもそも違うの?」という疑問に答えた公式サイト。
Yahoo知恵袋:「お風呂のカビハイターとキッチン泡ハイターって何が違うの?」
おまけ2:カビの予防法
カビを落とした後に、ぜひともやりたい「カビ予防」。
面倒なパッキンや隙間にカビを生やさないために、ついでの一手間やっちゃいましょう。
カビ取り頻度も減るから、おすすめやで!
予防法1:「防カビマスキングテープ」を張る
柔らかいパッキンにはカビの根がつきやすく、一度黒カビができると落とすのが大変。
カビ予防のマスキングテープを貼っておくだけで、パッキンや隙間にカビが生えるのを防ぎます。
パッキンやコーキング剤に貼ったら、ホコリも拭き取りやすいで。
予防法2:換気扇をまわす
温度と湿度が高いとカビが成長しやすくなります。
換気扇を回して風呂場の換気、湿度を抑えることがカビ予防には重要です。
TERASELでんきによると、浴室の換気扇を1ヶ月つけっぱなしでも電気代はわずか253円程度。
カビが生えて駆除することを思ったら、安いですよね。
予防法3:掃除のしやすい風呂を目指す
風呂場にものが多いとそれだけで掃除が大変です。
掃除にとりかかるハードルも高くなるので、使う物を厳選して「掃除のしやすい風呂」を目指しています。
「これはいるかな…?」の判断に迷った時は、片付けやもの減らしのプロの助言が役立ちます。
さいごに
カビは一度発生するとどんどん広がって厄介。
カビが特に生えやすい梅雨前に、今あるカビをとっておきたいトアです。
カビ取りに悩む方の、少しでも参考になれば幸いです。