この記事は、
風呂排水口の掃除が億劫だ・・・。
少ない労力で、きれいな排水口を維持したい。
という方にむけて書いています。
- 少ない手間で排水口を掃除する方法
- 今後の排水口掃除のハードルを下げる方法
見えにくいがゆえに、驚くほどカビや汚れが溜まる排水口。
掃除方法とあわせて、掃除のハードルを下げるためにやっていることも紹介します。
もはや排水口カバーを開けるのコワイ……。という方も大丈夫。
抜け毛やヌメリを極力触らない方法なので、ぜひお試しください。
しがない会社員お掃除ブロガー
トア
兵庫うまれ、兵庫育ち。 大学卒業後は通信会社で窓口業務を担当。 結婚、出産を経て復職するも、毎日繰り返しで成果の感じられない家の掃除や片づけに悩む。 ちょうどその頃、「毎日繰り返し行うことこそ、深まりや発見がある」という和尚さんの話に感銘を受け、掃除について日々創意工夫しながら楽しむことを決意する。 掃除をすることで心や時間に余裕が生まれた自身の経験をもとに、本ブログを開設。 働く母が掃除自体を楽しめる、小ネタ集のようなブログを目指して執筆中。
もくじ(クリックするととびます)
排水口の汚れの原因
排水口の汚れの原因は、主に抜け毛やせっけんカス、皮脂、などです。
これらの汚れに雑菌が繁殖することにより、カビやヌメリが発生します。
そのまま放置すると、うまく水が流れなくなったり、悪臭が漂ったりの原因にもなりえます。
排水口の掃除方法
我が家は一般的なマンションタイプのユニットバスです。
途中お見苦しい点があると思いますが、一緒に掃除していきましょう!
方法1 洗浄剤を使ってみる
排水口掃除の時間がない時には、洗浄剤を使うのがおすすめ。
「ルック清潔リセット」はキッチン泡ハイターなどと同じ「塩素系」の粉末洗剤です。
排水口に粉をかけて水を少し流すと発泡するので、あとは放っておくだけとカンタン。
次に紹介する「外してつけおきする方法」の方が隅々までキレイになりますが、「パーツを外すのめんどくさい」時や「汚れがひどすぎてコワイ」時は粉末洗剤だけでも十分ではないかと思います。
方法2 つけおき&シャワー水圧で落とす
- キッチン泡ハイター
泡ででるスプレータイプが気軽に使えておすすめ。 - ジップロック
排水口のパーツが入るもの。なければレジ袋などでもよい。 - 古い歯ブラシ
そのまま捨てられるブラシがよい。 - 手袋
ハイター付着のパーツを触るため。 - ティッシュかキッチンペーパーなど
抜け毛の塊をとるため。
1 排水口のフタをはずす
まず、排水口のフタを外します。
2 髪の毛をとる
つぎにヘアキャッチャーに付いた髪の毛をとります。
キッチンペーパーやティッシュを被せるようにして取ると、髪の毛やヌメリを見なくて済みます。
3 排水口パーツを外す
に排水口のパーツを外します。
ヘアキャッチャーは上に持ち上げる、または反時計回りに回しながら外すのが一般的です。
4 キッチン泡ハイターにつけるorかける
外したパーツにキッチン泡ハイターを掛けます。
カビやヌメリがひどい場合はジップロックやレジ袋等に入れてつけ置きします。
掃除後にバケツやオケについたヌメリを洗うのが面倒なので、そのまま捨てられるビニール袋がおすすめです。
まず、袋にパーツと8割ほど水をいれてハイターを10プッシュ程度入れます。
しっかりと口をしめて30分ほどつけ置きます。
袋を揺らして、全体にハイター液がかかるようにしてください。
外した後の排水口にもハイターをスプレーしておきましょう。
5 シャワーの水圧ではがす、流す
30分程度たったら、お湯で流します。
シャワーの水圧を強めにして、汚れを剥がすようにかけてください。
つけおきをしたことで汚れや滑りが緩まり、カンタンに剥がれると思います。
ブラシを使わずにここまでキレイになりました。
6 ブラシでこする
「どうしても取れない汚れがある」「この際、ピカピカにしたい」場合はブラシでこすってください。
フル歯ブラシやノベルティなど使い捨てできるものは、抜け毛をとったりヌメリを洗い流す手間がないので便利です。
排水口掃除のハードルを下げるコツ
排水口がキレイになったので、今後の汚れを軽減し、掃除のハードルを下げる方法を紹介します。
1 排水口カバーを外してみる
排水口内部は普段見えないので、掃除がおろそかになりがち。
排水口カバーを外しておくと抜け毛や汚れが見えやすくなり、ゴミの回収もカンタンになります。
また、通気性もよくなるので、ヌメリやカビの発生も抑えられます。
2 排水口ネットを張る
滑りと髪の毛が詰まった排水口を触るのがいやなので、ネットをはっています。
ヘアキャッチャーの隙間に抜け毛が絡んでなかなかとれない、げんなり。
ということがなくなります。すっと取れる分、滑りを直視するストレスもないです。
3 キッチン泡ハイターをかけておく
なかなか排水口掃除ができないという場合は、泡ハイターをかけておきましょう。
気温が高い時期に1ヶ月放置すると大変なよごれになってます。
泡ハイターをかけておくと表面のカビ、ぬめりを脱色してくれるので、久しぶりに開けて絶叫!ということがなくなります。
キッチンハイターはカビ取りにもマルチに使えます。
ワーママ家庭に常備しておいて損のない洗剤です。
5 風呂場のものを減らしてみる
ものを減らすと排水口だけに限らず、掃除全体のハードルを下げることにつながります。
「家族バラバラのシャンプーを一緒に使えるものにしてみる」「ボトルの直置きをやめてみる」だけで、掃除がラクになりました。
「わかっちゃいるけど、なかなか物を捨てられない…。」という方はこちらの記事もどうぞ。
シャンプー類の吊り下げで掃除がラクになった方法はこちらの記事はこちらです。
さいごに
風呂の排水口は、シャワーやキッチン泡ハイターを使って、少ない手間で掃除しています。
「しばらく開けてないな……。コワイ」という方も、大丈夫。
見えにくい排水口の中がキレイになることで、気分がスッキリを実感できるハズ。
ニオイ、カビがないお風呂で心身癒されてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!