この記事は、
食洗機の掃除方法が知りたい・・・
食洗機で洗った食器がなんか臭う・・・
という人に向けて書いてます。
食洗機は「毎日キレイにお皿を洗ってくれるもの」ですが、「食洗機本体の掃除」となると定期的にできない方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も「まあまあ洗えてるし・・・」と思っていましたが、食洗機の庫内にはカビ・水垢が!
最近洗ったお皿が、なんとなく臭うと思ってたんですよね(汗)
ということで今回は、
- 食洗機が汚れる原因
- 食洗機掃除にオススメの洗剤+掃除手順
- 【皿洗いの時短つながる】食洗機の汚れ防止のためにできること3選
を紹介します。
こんな感じのカビだらけのノズルが↓こんなにキレイになります!
ワーママ専属お掃除ブロガー
トア
1984年兵庫県生まれ、福祉職で働くかたわら、7年目で2歳と7歳の育児中。超せっかちな性格で、効率重視の掃除について研究中。新しい洗剤や掃除グッズを試さずにはいられない。ブログを書くことと、ミニマルデザインが好き。
「つけおき+2回食洗機を回す」だけで、ほとんどの汚れが落ちます。
概ね放っておくだけなので、カンタンです。
とはいえ、
「掃除できる時間があったらテレビ見たい!」
「レンジフードやシンクの汚れも丸ごと一掃したい!」
という場合は、プロの力を借りるのも一つ。
在宅している間に、キッチン中をピカピカにしてくれて、以後の掃除がめちゃラクになります。
事前に料金が分かった上で依頼できて、安心!
もくじ(クリックするととびます)
食洗機庫内汚れの原因は、主に以下のものです。
・「残飯」や「ソース・タレ」などの食べ残し
・「水道水」に含まれるミネラル分が乾いて固まったもの
・食洗機洗剤が庫内に残った石鹸カス
長期間庫内を掃除せずに使っていると、庫内の汚れを餌にカビやヌメリが発生します。
「軽く洗ってから食洗機を回す」
「食洗機内の残菜トレーは毎回洗ってから使う」が推奨されますが、なかなか難しいですよね。
せっかくの食洗機!予め洗ってから使うのは食洗機の意味ないじゃん!
というのが正直なところ。
後半では、我が家で取り入れている「食洗機の汚れ防止のための皿下げ方法」もご紹介します。
残菜トレーのゴミ捨てだけで、食洗機庫内を半年掃除せずに使うと次のような症状が現れました。
食洗機庫内が汚れていると、雑菌やカビが繁殖しニオイや洗浄力低下の原因になります。
「せっかく洗った食器がなんか臭う・・・」
「食洗機の乾燥吹き出し口からイヤな臭いが・・・」
という場合は見えないところに、カビやぬめりが発生している可能性が高いです。
我が家も部品の裏側に、恐ろしいほど黒カビ・ヌメリがついていました。
食洗機にかけたはずなのに、「細かい汚れが落ちてない、油汚れが残っている」場合は「食洗機ノズル」が目詰まりしていないか確認が必要です。
なんか最近、汚れが落ちてないんだよな〜
という「汚れ残り」は、ノズルの目詰まり(汚れ)を取り除くことで改善しました。
毎日食器を洗っている食洗機、その庫内がカビだらけだったことにびっくり。
洗い上がりが臭うということは、何らか雑菌もついていますよね。
「お〜こんなに汚れていたのか!」とびっくりしたのと同時に、夏場などは衛生的にも心配ですよね。
- 酸素系漂白剤・・・「そこかし粉」(オキシクリーンなどでも代用可)
- シンクの水栓
- 塩素系漂白剤・・・「カビ取り職人」(キッチンハイターなどでも代用可)
- ゴム手袋
- 竹串
- 部分用掃除ブラシ(歯ブラシでも可能)
・使用時には必ず換気をすること
・塩素系漂白剤と酸素系漂白剤を混ぜないこと
・ゴム手袋をして、脱色されてもいい服装で行うこと
まずはじめに、食洗機庫内で外せるものを取り出します。
・食器を乗せるカゴ
・ノズル
・残菜トレー
は取り外し可能です。
パナソニック製のビルトイン食洗機のノズルです。
持ち上げるだけで、カンタンに外せます。
カゴの隙間やノズルの根元など、カビやヌメリが気になるところにスプレーします。
カビ取り職人を使うときは、ゴム手袋をしてくださいね。
キッチンハイターなどの塩素系漂白剤でも代用できますが、悩んだら「カビ取り職人」がオススメです。
1000円程度と高めですが、パッキンやしつこいカビにも効きます。
カビ取り職人やキッチンハイターは水で薄めず使えます。
カビやヌメリのひどいところにスプレーして、10分ほど放置します。
汚れが広範囲にある場合は、シンク内でつけおきも効果的です。
つけおき洗いには「つけ置き洗いキャップ」が便利です。
シンク全体を洗い桶として使えるので、作業の時短にもなります。
つけおき中にもシンクを使いたい!という場合は、ゴミ袋にパーツを入れて口を縛る方法もあります。
外したパーツのカビ・ヌメりとりをしている間に、食洗機にそこかし粉(酸素系漂白剤)を入れます。
「そこかし粉」は木村石鹸から出ている「酸素系漂白剤」です。
酸素系漂白剤といえば、代表的なオキシクリーンやワイドハイターなどが有名ですよね。
「そこかし粉」の特徴は
・水に溶けやすく、粉を溶かす時間がかからない
・漂白=脱色ではないので、衣類のシミ抜き・汚れ落としにも使える
・油汚れ、皮脂汚れ、食べ物、血液に効果があり、いろいろな汚れが混ざった食洗機掃除に最適
今回思わずパッケージに惹かれ購入したところ、とっても使いやすかったのでおすすめです。
公式サイトによると、油汚れ・茶渋汚れには、2リットルあたりスプーン1/2杯(5g)。
一般的なビルトインの食洗機の水量は約10リットル=「そこかし粉」付属のスプーン3杯投入しました。
食洗機の「強力」コースで運転します。
たった1回の洗浄で、かなりキレイになりました。
細かな隙間にゴミや黒ずみが残っているときは、竹串でやさしくかき出します。
手順1でとりだしたノズルやカゴを水でよく洗い流します。
食洗機に戻したら、標準コースでもう一度洗浄します。
食洗機の水流が物理的に届かない場所も結構汚れています。
・ボタンまわり
・食洗機の側面
・食洗機とシステムキッチンの間
竹串とおしりふきを使えば、隙間や溝の汚れもカンタンに落とすことができます。
食洗機で特に汚れが落ちにくいのは「汚れが乾いて固まったもの」。
朝食で使ったものはそのまま放置し、帰宅後まとめて食洗機にかけることが多く汚れをとるのに一苦労でした。
止水キャップを使うようになってから、シンクの半分くらいまで水を溜めています。
朝使った食器類をつけておくだけで、ほとんどの汚れが取れているので予洗いや洗い直しをすることがなくなりました。
食洗機の洗剤はたくさん種類があります。
これまでは特定の銘柄はなかったのですが、口コミで汚れ落ちの評判が高いものを選んでからキレイに仕上がるようになりました。
食洗機洗剤のボトルですが、キャップを開けたり量ったりするのは面倒くさいので「アタックゼロ」のボトルを使っています。
アタックゼロのワンプッシュが約5g、ウルトラクリーンの1回量が5,5g。
ちょうどワンプッシュで使えます。
量る手間なし、キャップを開ける手間なしなので、C Mの合間に完了します!
洗濯洗剤・柔軟剤もこのボトルに詰め替えてます。
「一気に洗ってしまいたい」とつい詰め込んでしまう食洗機。
でも、食器が重なると洗剤や水流が届かず、結局2度手間になります。
なるべく大物のフライパンなどは入れないで、スペースに余裕を持って食器を入れると汚れが溜まりにくくなりました。
食洗機をかけた後の「食器がクサイ」「汚れが落ちていない」は食洗機を掃除することで解消します。
「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」を使うことで、放っておくだけでほとんどの汚れを落とせることがわかりました。
出来るだけ少ない食器で食事を済ませ、事前につけ置きすると庫内の汚れ防止にもなります。
ワンプッシュで食洗機洗剤を入れられるボトル、ぜひ使ってみてください。
今日も一日お疲れ様でした!