この記事は、
学校プリントをしっかり読んでスケジュールするのが大変。
そもそも、プリントを出さなかったり、グチャグチャになってることもある。
という方にむけて書いています。
- 学校プリントを確実に受け取る方法
- 学校プリントをすぐに処理するコツ
学校関係のお便りや行事予定は「プリント形式」でもらうことが多く、提出物もたくさんあります。
ワーママにとって期日内に提出することや学校行事をスケジューリングすることは容易ではありません。
そこで、子どもから提出物をうけとり、管理するコツをまとめました。
しがない会社員お掃除ブロガー
トア
兵庫うまれ、兵庫育ち。 大学卒業後は通信会社で窓口業務を担当。 結婚、出産を経て復職するも、毎日繰り返しで成果の感じられない家の掃除や片づけに悩む。 ちょうどその頃、「毎日繰り返し行うことこそ、深まりや発見がある」という和尚さんの話に感銘を受け、掃除について日々創意工夫しながら楽しむことを決意する。 掃除をすることで心や時間に余裕が生まれた自身の経験をもとに、本ブログを開設。 働く母が掃除自体を楽しめる、小ネタ集のようなブログを目指して執筆中。
もくじ(クリックするととびます)
プリント整理の流れ
具体的なツールや方法を紹介する前に、まずポイントから。
人によってやりやすい方法はあると思いますが、
- 確実に手紙を受け取る
- すぐに処理する
- いるもの、いらないものに仕分けする
この3つが叶う方法を、お母さんと子ども両方の目線で探していくのがおすすめです。
1 確実に手紙を受け取る
子どもが受け取ったプリントがママパパの手元に届かないと、スケジュールや提出物について知ることができません。
配られたはずの手紙が受け取れない場合は、子どもが持ち帰る時のケースやツールを見直してみましょう。
2 すぐ処理する、すぐ記録する
提出物は次から次からやってきます。
「明日やろうはバカやろう」をモットーに、最短での提出を目指してください。
催促されることもなく、不備が生じても余裕をもって対応できます。
3 仕訳しまとめる
インスタなどにでてくる、几帳面でこまめな仕訳は上級者向け。
とりあえず「いる」「いらない」だけ判断し、不要なプリントは処分します。
置き場所だけ一箇所に決めておけば、多少整理ができなくても大丈夫です。
プリント整理のコツ
これまでやってみて効果のあったツールや仕組みを紹介します。
簡単にできるものばかりなので、管理しやすい方法を選んでもらったらオッケーです。
1 プリントを持ち帰りやすいツールを使ってみる
これは小学生向けに作られた「プリントを持ち帰る」に特化したファイル。
ワンアクションでしまえて、ビリビリにならずにプリントを持ち帰ることができます。
以前は100均一の書類ケースを使っていましたが、ファスナーが「めんどくさい」という理由でケースに入れなくなりました。
机やランドセルの中でも見つけやすく、ぶち込むだけなので簡単です。
逆さにむけても落ちない「落下防止のストッパー」付きなところも秀逸。
これを使い始めてから、「音読カード」がしわしわになったり、ジャバラに折れたプリントがなくなりました。
2 カレンダーに即記入してみる
共働きの場合、プリントを受け取ってから最難関かつ最重要で行うべきは「スケジュール調整・管理」といっても過言ではないしょう。
「運動会」や「授業参観」に出席するためには仕事のスケジュール調整が必要です。
「午前中で下校」「遠足」など「弁当」を伴う行事をうっかり忘れて……。なんて背筋がゾクゾクしますよね。
「カレンダーに書くのを忘れていた」「カレンダーに書いたけど見てなかった」を防ぐためにはワンアクションでストレスなく書ける、見えること。
トイレにカレンダーを貼って全員書いて見えるように、個人ではカレンダーアプリをウィジェットに貼り付け、即記入を心がけています。
3 スマホで撮影してみる
とりあえず、後で見返しそうなものはスマホで直ぐに撮影しています。
万が一紛失してもデータで残り、出先でもすぐに確認できます。
「行事」「予定」などのキーワードで検索できるので、探すのも楽です。
4 iPhone標準メモアプリ
iPhoneユーザーは標準の「メモアプリ」が使えます。
使い方はメモを起動して、カメラを立ち上げるだけ。
メモの余白には補足事項を記入することもできます。
5 LINEでおくってみる
夫婦で共有しておきたいものは、とりあえずLINEで送っておきます。
普通のカメラロールは写真が多すぎる。埋もれて書類が探しづらいという方はお試しください。
普通のトークに貼り付けると1ヶ月くらいでみれなくなるので、アルバム(期限なし)への保存がおすすめ。
ホーム画面に送る相手のウィジェットを貼り付ければ、少ない手順で送信できます。
自分1人のグループを作って、自分宛だけに送ることも可能。
6 掲示板を作ってみる
アナログですが、目につくところに貼るのはうっかり忘れに効果的です。
冷蔵庫やトイレの壁は何気に見る場所の代表ではないでしょうか。
マグネットだと広範囲に広がって生活感がでるので、強力にホールドしてくれるバインダーを使っています。
行事予定やイベント案内、常時10枚以上は挟まっています。
7 書類を職場で保管してみる
デスクワーク勤務におすすめなのが、子ども関連の書類を「職場で保管」すること。
例えば長期保存が必要な「保育園の認定通知書」や「勤務証明書」など。
意外と職場で聞かれて書く書類や、「勤務証明書」など職場で発行してもらうものも多いんですよね。
「前回なんて書いたかな〜」という時にすぐに参照できますし、昼休みや始業前のちょっとした空き時間に処理しやすくなります。
8 処理する書類と必要な情報を持ち歩いてみる
家では子どもの相手や家事に追われ、提出物を処理する時間の確保は難しいですよね。
そんなバタバタ忙しい方には、出先で処理するのがおすすめです。
ドキュメントケースを持ち歩き、処理が必要な書類はここに入れておきます。
出先でふとした時に待ち時間ができればラッキー!
書類の処理にとりかかります。
意外と急に聞かれて困るのが「定期予防接種を受けた日」や「かかりつけ医、診察券番号」。
母子手帳とかかりつけ医の情報、診察券番号は写真に撮ってスマホにいれています。
9 ペンや印鑑をすぐに取れるところに置いてみる
書類の整理は「めんどくさい」と、ついつい後回しになります。
リビングの一角に、ボールペン、印鑑、連絡帳みましたスタンプをまとめて入れています。
ワンアクションで取れるように、仕舞い込まないのがポイントです。
10 1つのトレー、ファイルで管理してみる
とにかく時間がない、メンドクサイ。という方は、一つのトレーにバサっと放り込むスタイルがおすすめです。
とりあえず、「いる」「いらない」だけ判断して、いるものはトレーに入れます。
ファイル保管も、枚数が増えるほど後々整理するのが面倒です。
学校のプリントはここには入れず、「紙の状態で」「長期保管」することが必要な書類のみ厳選します。
具体的には、私が急に事故・入院した時も家族が対応できるように「保険証券(医療、車)」、年末調整で必要な「生命保険料控除ハガキ」をひとまとめに。
ポケットをつけて年金手帳、パスポートも一緒にいれています。
まとめ
とにかくめんどくさい「学校のプリント整理」のコツをまとめておきます。
- 子どもが手紙を持って帰りやすいツール
- すぐに書類処理できる仕組みづくり
- カンタンに保管できるハードルの低さ
それでも子どもが手紙を持ち帰りにくい場合は、担任の先生に相談もアリですね。
連絡帳に配布される手紙の枚数を書いてくれるようになり、不足している場合は問い合わせが可能になりました。
他にも子どもあるある「玄関の砂」問題はこちらの記事もどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。