この記事は、
いつも玄関が砂だらけ。
玄関掃除、億劫でメンドクサイ……。
という方にむけて書いています。
- 玄関の砂(すな)掃除がラクになる方法
- 玄関に持ち込む砂を減らす方法
結論から言うと、「玄関に砂を完全に持ち込まないのは無理」でした。
そのため「玄関に砂は入るもの」という前提で、掃除がラクな玄関をつくる方法、持ち込む砂を減らす方法をまとめました。
汚れたら掃除すればいいだけさ!と思うとストレスも減ります。
どれも簡単にできるものばかりなので、「砂掃除がめんどくさい。」というかたはぜひご覧くださいまし。
しがない会社員お掃除ブロガー
トア
兵庫うまれ、兵庫育ち。 大学卒業後は通信会社で窓口業務を担当。 結婚、出産を経て復職するも、毎日繰り返しで成果の感じられない家の掃除や片づけに悩む。 ちょうどその頃、「毎日繰り返し行うことこそ、深まりや発見がある」という和尚さんの話に感銘を受け、掃除について日々創意工夫しながら楽しむことを決意する。 掃除をすることで心や時間に余裕が生まれた自身の経験をもとに、本ブログを開設。 働く母が掃除自体を楽しめる、小ネタ集のようなブログを目指して執筆中。
もくじ(クリックするととびます)
〜掃除のしやすい玄関をつくる〜
砂掃除をするには、玄関の物は少ないほど良いです。
ホウキ派も、掃除機派も、いちいち荷物をもちあげるのは手間がかかります。
1 靴(くつ)の量を厳選する
靴が多ければ多いほど、玄関掃除はメンドクサイ。
砂を掃除する時にどけることになるので、靴は1足でも少ない方がいいです。
例えば、水遊びに必要な「ビーチサンダルとクロックス」、フォーマルな時に使う「色違いのパンプス」など同じ用途のものは1つに厳選することができます。
下駄箱に余裕を作れば、他の小物をしまうこともできますね。
2 小物は下駄箱に収納してみる
学校の保護者証、鍵、折りたたみ傘などは「直置きしない」のがおすすめです。
下駄箱にしまうか、フックにかけることで、拭き掃除が格段にラクになりますよ。
見た目のいい箱に入れたりする方法もありですが、「箱にいれるのがめんどくさい」「家族が元に戻さない」のはかえって手間がかかります。
キレイな状態をキープするため、まずは「戻しやすい」「わかりやすい」から始めてみてはいかがでしょうか。
3 傘立てをなくしてみる
傘も玄関を占領するものの一つですね。
無駄に多い傘は処分して、最低限に厳選しましょう。骨が折れた物、金具が錆びたものはこの際手放しましょう。
「急にいるかも」が不安な場合、今はコンビニでも買えるので大丈夫です。
そして、数本の傘ならもはや傘立ていらないかもです。
吊り下げタイプや下駄箱にしまってしまうのはどうでしょうか。
4 掃除機をつかってみる
現在は砂掃除には掃除機を使っています。
細かい砂も逃げることなく一気に吸えるので、短時間で終わります。
掃除機は、次の4つが付いている物がおすすめです。
- サイクロン式
ダストボックスに直接砂が溜まるので、カンタンに捨てられます。 - 水洗い可
ダストボックスについた細かな砂埃も水洗いでスッキリ落とせます。
吸引力も落ちにくい。 - 充電式
コンセントに刺して移動する一手間で、掃除が億劫になります。 - ブラシヘッド付き
細かい砂が取りにくい玄関のすみや角が、驚くほど早く綺麗になります。
掃きながら吸引するので、掃除機とホウキを2つ使うもチリトリでゴミを集める必要もナシ。
5 使い捨てキッチンペーパーで拭く
掃除機で取れない泥汚れや黒ずみには、使い捨てのキッチンペーパーが使えます。
雑巾とおなじくらい厚手で、ハードに拭いても破れません。
表面に凸凹の加工がしてあるので、汚れをしっかり絡めとってくれます。
掃除後はそのまま捨てられるので、壁、ドア、ドア溝、たたき、惜しみなく使い倒せるのが秀逸。
ペーパーとペアで使っているのは「アルカリ電解水」です。
油や泥汚れはしっかり落とすのに、洗剤のようにヌルヌルが残らず、二度拭きもいりません。
6 砂入れを作ってみる
ほんとに不思議ですが、子どもは靴を履く時、なぜか玄関で大、大、大量の砂を出しませんか。
「外で出して」を100ぺんくらい言ってみましたが、もちろん無理でした。
うちのような家庭は「砂入れ設置」はいかがでしょうか。
砂入れと言っても、紙袋、砂場で遊ぶときのバケツ、なんでも大丈夫です。
靴からでる砂を入れてくれるだけで、回収がうんとラクになりますよ。
砂場の砂がなくなるから、集めて持っていこう。どれに入れたい?というと、意外とすんなり聞き入れてくれました。
7 人工芝を引いてみる
引用:amazon
これまで上げた方法、全部無理やわ〜メンドクサイ。
と言う方は、人工芝の設置もアリです。
幼稚園や保育園の園庭と教室の間にも敷いてあったりして、見たことある人も多いのではないでしょうか。
上がプラスチックのブラシ状で隙間が空いているので、砂は下に落ちます。
砂を見ることもなく、裸足で玄関にでても砂がつかないので快適です。
1ヶ月に1回程度持ち上げてマットの下を掃除する必要はあるものの、日々の砂に悩まされることがないのでおすすめ。
保育園などは「緑」のマットが定番ですが、「グレー」や「ベージュ」などインテリアに馴染むものもあります。
〜玄関に持ち込む砂を減らす〜
8 くつをしっかり締める
靴から毎度大量の砂がでてくる3歳の息子。
とくに砂場で遊んだ時は、四次元ポケットか!と思うほど砂がでてきます。
観察してみると、砂場の地面を蹴ったり、走ったりする時に靴の中にはいっているみたいでした。
ポイントは靴についたマジックテープ。
これまでは「そのまま脱げるように」やんわりとめていましたが、息子の足のサイズに合わせて一度締め直すと靴に入る砂が激減しました。
靴を新調する時は、ピッタリサイズ調整ができるマジックテープ付きを選び、隙間ができにくいクッション性のある靴下を履かせています。
9 濡れた靴ではいらない
特に大雨の日は、靴を玄関前に脱いで乾かします。
泥は細かい粘土状で掃除機で吸いにくい上、乾いた時に大量の砂が落ちます。
雨の日に汚れた長靴や運動靴は、玄関先で乾いてからはたいて戻しましょう。
10 洗濯機で洗ってみる
子どものスニーカーは洗濯機でザブザブ洗っています。
紐も中敷き(インソール)も外さず、めっちゃくちゃ楽です。
ブラシで洗う時に比べて、洗濯機が脱水してくれるので早く乾きます。
靴が痛まない?変形しない?は靴にもよると思いますが、汚れるたびには洗っていますが「子どものスニーカー」で縮んだり変形して履けなくなったことはありません。
ただし、中敷きのあいだからも大量の砂がでてくると思うので、網目の細かいネットはかかせません。
あと、サッカーのトレーニングシューズは中敷きの裏が一部厚紙だったので、洗濯によりモロモロになってしまいました。
中敷き(インソール)だけ交換しましたが、気になる方はインソールを取った方が無難です。
さいごに
子どもが大量に持ち帰る砂のフシギ……。
どうやっても砂は無くならないので、ほんのすこし軽減する方法を紹介しました。
子どもと暮らすとすぐ散らかる問題がいっぱい。
これからも、「片付いた部屋でコーヒー一杯のみたいな〜」のささやかな願いが叶うような情報発信に努めます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
玄関の砂以外の「毎度汚れてめんどくさい」掃除については、こちらの記事もどうぞ。