この記事は、
いつも玄関が砂だらけ。
掃除する時間はないけど、きれいな玄関にしておきたい。
という方にむけて書いています。
- 玄関に人工芝を敷く費用・方法
- 人工芝を敷いてみた感想と掃除の頻度
これまでの玄関はこんな感じです。
たたきがすぐに砂だらけになり、悩んでいました。
1ヶ月ほど前から玄関に人工芝を敷いてみたところ、掃除がラクになり「最高や!」と思ったので、この記事では玄関に人工芝を敷くメリット・デメリット・費用などを紹介します。
ネットでも簡単に手に入り、自分でサイズ調整可能なので、「玄関の砂掃除、めんどくさい。」というかたはぜひご覧くださいまし。
野球やサッカーをしている子はもちろん、外遊びが好きな子にもおすすめです。
子どもたちに「もう~玄関で砂を落とすな!」と怒ることがなくなりました。
しがない会社員お掃除ブロガー
トア
兵庫うまれ、兵庫育ち。 大学卒業後は通信会社で窓口業務を担当。 結婚、出産を経て復職するも、毎日繰り返しで成果の感じられない家の掃除や片づけに悩む。 ちょうどその頃、「毎日繰り返し行うことこそ、深まりや発見がある」という和尚さんの話に感銘を受け、掃除について日々創意工夫しながら楽しむことを決意する。 掃除をすることで心や時間に余裕が生まれた自身の経験をもとに、本ブログを開設。 働く母が掃除自体を楽しめる、小ネタ集のようなブログを目指して執筆中。
もくじ(クリックするととびます)
こどもの靴が砂だらけ:我が家の砂対策
玄関の砂対策では、これまで色々と試してきました。
人工芝を敷いたのもその一環ですが、「玄関に落ちる砂を減らす」対策も必要です。
「砂集め袋の設置」や「靴の整理」など、その他いろいろ試して効果のあったことを紹介しています。
人工芝以外の対策については、こちらの記事もどうぞ。
玄関に人工芝を敷くメリット・デメリット
メリット1 大量の砂を見なくて済む
人工芝を敷いてから、玄関の砂を見なくて済むようになりました。
これまでは玄関を通るたび大量の砂が気になり、「掃除しなきゃな~」と思うのが億劫でした。
配達や急な来客があっても「うわぁ玄関砂だらけなのに。。。」と恥ずかしかったですが、人を招くハードルも下がったように思います。
メリット2 掃除頻度・時間が減る
人工芝を敷くと、掃除は週1回程度で十分です。
これまでたたきが黒いため砂が目立ち、毎日のように掃除機をかけていました。
掃除にあてていた時間が、自由に使えます。
ちりつもですが、3歳、小学生の色々な雑務をこなしながら毎日数分節約できる効果は大きいと感じています。
メリット3 取りつけ・取り外しが簡単で賃貸でもOK
人工芝を敷くのに特別な工具や機械はいりません。
後で紹介しますが、サイズ調整も家庭用ハサミがあればできます。
マットを敷くだけで原状復帰も簡単なので、賃貸でもOKです。
いつでも外すことができるので「こどもが小さい今のうちだけ」取り入れることも可能です。
メリット4 素足や靴下でも汚れない
素足や靴下で玄関先に出てしまっても、足が汚れません。
こどもがたたき部分に素足で出てしまっても大丈夫。
砂や汚れが直接足につかないので、玄関周りの汚れも軽減できます。
また、宅配の受け取りにサンダルを履かなくて済むので、大人にもやさしい玄関と言えます。
デメリット 汚れが見えないゆえ、溜まる
唯一のデメリットと言えば、中が見えにくいゆえ汚れを溜めてしまうことです。
何ヶ月も放置して、虫の死骸などが出てきたらびっくりしますよね。
夏場は定期的な掃除に加えて、玄関付近の防虫対策もしておきましょう。
絶対にGを見たくない、遭遇したくない私の防虫対策はこちらの記事もどうぞ。
人工芝の種類・価格
人工芝は主に「天然の芝に近い柔らかいタイプ」「しっかりとしたプラスチックタイプ」があります。
我が家に今回敷いたのは、プラスチックタイプのものです。
プラスチックタイプのものは適度に穴があいており、砂がこぼれても下に落ちるようになっています。
一方、天然芝に近いものは裏がゴムになっているものが多く、砂がマットの上に溜まります。
砂が毛足に絡んだり、溜まったりすると砂を取り除く手間が増えるので、プラスチックタイプのマットがおすすめです。
マットの形状は長く巻いてある「ロールタイプ」とパズルのようにはめ込む「ジョイントタイプ」がありますが、必要枚数を無駄なく購入できるので「ジョイントタイプ」を選びました。
ジョイントタイプの一般的なサイズは「30cm×30cm」で、1枚当たり平均150円~500円程度で購入することが可能です。
我が家は3700円(1枚200円×16枚+送料)で購入することが出来ました。
ネット購入では、定番の「グリーン」以外にも「ベージュ」や「グレー」などのカラーバリエーションがあり、家のインテリアを損わないのでおすすめです。
玄関に人工芝を敷く方法
手順1 玄関のサイズを測る
はじめに、玄関のサイズを測ります。
凸凹があっても調整できるので、凸凹を含めてカバーできるサイズを購入しましょう。
手順2 人工芝を購入する
人工芝はホームセンターやネットで購入できます。
欲しいカラーがなかったり、在庫切れがあったりすると面倒くさいので私はネットで購入しました。
カラーはグレーを選びました。
手順3 人工芝を結合する
人工芝は結合部分にはめこむ時の凸凹があります。
はじめに、できあがりの形にマットを並べてみましょう。(ここ重要)
マット同士は凸凹を合わせないと結合できないので、凸凹が合うようにマットの向きを調整してください。
一度結合してしまうと、外すのが少々面倒です。
手順4 人工芝をカットする
次に、玄関の形に合わせてマットを切っていきましょう。
普通のハサミでも切れますが、厚みがあるのでキッチンバサミや布裁断のハサミなど「刃が大きいもの」がおすすめです。
マットを裏返すと格子状になっているので、格子に沿ってまっすぐ切っていきます。
完成:掃除がラクな玄関
玄関に人工芝を敷いたらこんな感じ。
たたきは元々黒でしたが、マットを敷いて玄関全体が明るくなったように感じます。
もちろん砂も目立たないので、最高じゃないでしょうか!
さいごに
子どもが元気いっぱい外で遊んだ副産物の砂(すな)。
こまめに掃除できないけど、汚れが気になるという方に「人工芝」はおすすめです。
導入費用が安く、玄関の傷みも防止でき、大人も素足で歩けるところが気に入っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!