この記事は、
リビングがおもちゃで散らかる
すぐに片付く方法ない?
という方にむけて書いています。
- リビングのおもちゃがすぐに片付くグッズ、アイデア
「子どもが小さいうちは、目の届くところで遊ばせたい。」という私の希望もあり、リビングがおもちゃ遊びの定位置になりっています。
この記事では、リビングが片付くグッズや方法を紹介します。
どれもカンタンにできるものなので、「リビングが散らかる」「おもちゃが増えて困る」という方はぜひご覧ください。
「おもちゃ箱と化したリビング」も、少しの工夫でラクに片付けられるようになりました。
スッキリ片付くと、大人もくつろげる部屋になりますよ。
しがない会社員お掃除ブロガー
トア
兵庫うまれ、兵庫育ち。 大学卒業後は通信会社で窓口業務を担当。 結婚、出産を経て復職するも、毎日繰り返しで成果の感じられない家の掃除や片づけに悩む。 ちょうどその頃、「毎日繰り返し行うことこそ、深まりや発見がある」という和尚さんの話に感銘を受け、掃除について日々創意工夫しながら楽しむことを決意する。 掃除をすることで心や時間に余裕が生まれた自身の経験をもとに、本ブログを開設。 働く母が掃除自体を楽しめる、小ネタ集のようなブログを目指して執筆中。
もくじ(クリックするととびます)
リビングのおもちゃが片付くコツ
コツ1 カンタンにしまえる仕組みをつくる
リビングを片付けるときに、最も重視したいポイントはこれです。
仕分ける、蓋をあけるなどアクションが増えるほど面倒になっていきます。
とくに、片付けのツールを選ぶときには次の点を重視しています。
中身が見える
中身が見えると、「これはここに仕舞えばいいんだな。」がわかりやすい。
さらに、「ママーあれどこ?これどこ?」が減り、自分で探すことができます。
しまいやすい
トランプ、カード、クレヨン、いつも片付けされないものは、しまいにくいのが原因かも。
購入時の箱やケースに捉われず、出し入れしやすい入れ物に変えた方がはかどります。
コツ2 おもちゃの量を調整する
おもちゃの数が減るほど、片付けはラクになります。
不要なおもちゃを手放す、リビングに常設する量を減らすなど、おもちゃの量をコントロールしましょう。
我が家で「おもちゃを捨てる」以外にも効果のあった、具体的なアイデアを紹介していきます。
リビングがおもちゃで散らかる:片付けアイデア10個
ツールボックスを使ってみる
小物類の収納にはツールボックスを使ってみましょう。
トミカやおままごとのアイテムなど、細かいものを片付けるのに重宝します。
透明のものなら中身が一目瞭然で、持ち手がついているため移動もラクチンです。
3歳の息子はおままごとのパンや、トミカ、その時のお気に入りを入れて嬉しそうに運んでいます。
ファスナーケースをつかってみる
色鉛筆やトランプなど細かいものの収納には、ファスナーケースを使ってみましょう。
中身が見えるので判別しやすく、薄くてかさばりません。
特に、L字に大きく口の開くものがおすすめで、小さい子でも取り出ししやすいです。
チャックが小さく、つまんで開け閉めが難しい場合は、リングや紐などを足してみてください。
小さい力でも簡単に開けられるようになります。
戻してから使う
次の遊びをするときは、一旦片付けてからを心がけています。
例えば、かるた、UNO、トランプが混ざると、片づける時に仕分けるのが大変です。
低年齢の場合は難しいかもしれませんが、ファスナーケースやツールボックスの中身が混ざらないように遊ぶと、ラクに片づけることができます。
大きなバスケットやボックスをつかってみる
ぬいぐるみ、ままごとセット、なにかのおまけ・・・雑多なおもちゃをまとめられる大きいボックスを使ってみましょう。
細かく分類したり、片付ける定位置を決めると「そのとおりにやらなくちゃ」と、片づけるのが億劫になります。
「このボックスにたくさんいれた人が勝ち!」とゲームをしたり、「何秒で全部入れられるかタイムアタック」で楽しく片づけすることも可能です。
トミカステーションなどの大物だけ出して、それ以外はポイポイ放り込んでいます。
出しっぱなしのおもちゃのホコリが気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
一度全部だしてみる
「一度全部出す」は、おもちゃの量が多すぎて困っている場合に有効です。
大量のおもちゃも、改めてみると不要になっているものがあるはず。
壊れたもの、パーツが足りなくて遊べないなどは定期的に見直して、手放しましょう。
なかなかものが捨てられない、手放せないと悩む方はこちらの記事もどうぞ。
おもちゃを入れ替えてみる
捨てずにおもちゃを減らしたい方は、おもちゃの入れ替えをしてみましょう。
子どもに「これもういらない?」と聞くと、絶対「いる」といいますよね。そんなときに有効です。
やり方はとてもカンタン。ボックスを2つ用意し、今あまりあそんでないおもちゃを入れます。
別部屋や押し入れなどにしまい、普段は見えない場所に保管します。
保管したおもちゃは「雨の日」など、子どもが「おもちゃ飽きた〜退屈だ〜」というタイミングで出します。
久しぶりに見たおもちゃは新鮮に見えるようで、しばらく夢中で遊んでいます。笑
これだけでボックス一つ分、片付ける量が減ります。
保管するのはボックス、紙袋、なんでもOKです。
写真にとってみる
おもちゃを手放すことが難しいときは、写真に撮って記録しておきましょう。
「すでにおもちゃとしては遊ばなくなったのに捨てられない…。」方の中には、子どもとの思い出が詰まって手放せないこともあるのではないでしょうか。
子どもが遊んでいたおもちゃを手放すのは、成長を感じながらも切ない作業です。
「これは誕生日に買ったな」「これが好きだったな。」「大人になった時に見せてあげたいな」と色々な思いが込み上げますよね。
うちでは、子どもが遊んでいたおもちゃは、写真にとってアルバムにしています。
おもちゃの現物をおくスペースがアルバム1冊分に減り、こんなおもちゃで遊んでいたな〜とたまに見返すと懐かしいです。
ホビーショップに売ってみる
家では使わなくなったおもちゃは、ホビーショップに売ってみましょう。
ほとんど値段がつかないことが多いですが、思いの外高額で売れる場合も。
フリマアプリのように、めんどくさい出品や発送がなく即日手放すことができます。
「今使わなくなったおもちゃをリサイクルして、欲しいもの一つ買おう」と提案すると、子どもはすすんで「これは売れるかな」と使わないおもちゃを集めていました。
このレゴはほとんどホビーショップで買ったもの。
「操縦室」「指名手配の看板」など、毎回珍しいブロックが入ってるので楽しみです。
死角を作ってみる
おもちゃでごちゃつく時は、ソファや家具などで、リビングに死角をつくってみましょう。
おもちゃを無くすことはできませんが、死角に置くだけでスッキリします。
普段おもちゃは出しっぱなしですが、掃除機をかける時、くつろぐ時、来客時のおもちゃの退避場所はココです。
片付け後の楽しみをつくってみる
なかなか片付けに取りかかれない場合は、終わった後のお楽しみを作ってみましょう。
「アイス食べよう」でも、「YouTube見よう」でもなんでもOK。
早く片付けると楽しいお楽しみがあるとがんばれます。
子どもに決めさせる
片付けをする時になにか一つは、子どもに決めさせてみましょう。
自分が決めたことがあると、積極的に取り組めることがあります。
「トミカとブロックどっちから片付ける?」
「ママは何を片付ける?」
「これはどこにいれる?」など。
途中、「先生、これはどうしましょう?」と、教えてもらうスタンスにすると、得意げに片付け始めたこともあります。
さいごに
何を言っても「嫌だぁぁぁ〜〜〜!!」と泣いたりわめいたりして、全く片付け出来ないことがしょっちゅうあります。
「なんで私がおもちゃを片付けにゃならんのだ」とだいたい、怒りながら私が片付けることになるのです。
そんな時も、片付け手順がラクでカンタンなら、思考停止でどんどん進めることができます。
「子どもにやさしい片付け」は、「代わりに片付ける私」にもやさしいので、ぜひお試しください。
本日もお読みいただきありがとうございました。