どうも、トイレ用洗剤について、「時短」「ラク」と記載があると、試さずにはいられないとあです。
トイレはキレイにしたいけど、触りたくない・見たくない・楽しくないから億劫・・・という人も多いはず。
「泡で浮かせて汚れが落ちる」「ラクしてハッピー=ラクハピ」のパッケージの真相を探るべく、実際にトイレ掃除をしてみた使用感をレビューします。
本記事では、
バブルーントイレノズルってどう?
泡で浮かせて汚れが落ちるって本当?
バブルーントイレノズルはワーママにとって買いだろうか?
を紹介します。
本記事では実際の使用感を伝えるために、トイレ内部の汚れなども写真で紹介しています。
かなりお見苦しいものもあると思いますので、苦手な方はまとめ部分だけご参照ください。
この記事では、
- バブルーントイレノズルの特徴
- ノズルの汚れ落ちや消臭効果は?実際のトイレ掃除での使用感
- バブルーントイレノズルはこんな人におすすめ
実際に使ってみた感想や写真多めで紹介します。
本記事が、「バブルーントイレノズルを買おうかな・・・」という方の疑問や、
はたまた「トイレ掃除が億劫だな」という悩みに役立てば幸いです。
早速行きましょう。
- 共働き7年目/会社員
- 夫婦+2歳+7歳暮らし
- クリーニングインストラクター/ハウスクリーニングアドバイザー
- これまでに読んだ掃除本は50冊以上
- ミニマルデザイン・ユニバーサルデザインが好き
結論から申し上げると「とにかくモコモコ泡で癒されたい、トイレ掃除を楽しくやりたい方」に、おすすめできる一品だと思います。
便器やフチに向かってノズルからモコ〜っとした泡が噴射される様子は、ずっと見ていたいくらい楽しい。
メリット
- モコモコ泡がとにかく楽しい
- 逆さにしても使える
- フチ裏などに密着する
- 弱酸性でキツい臭いがない
- 換気や手袋が不要
デメリット
- 消臭は塩素系洗剤に劣る
- スプレー缶(容器)の始末が面倒
- こびりついた便などは落ちない
- トイレブラシ等でこする必要あり
もくじ(クリックするととびます)
らくハピねらってバブルーントイレノズルの特徴
らくハピねらってバブルーントイレノズルは「とにかくモコモコ泡で癒されたい、トイレ掃除を楽しくやりたい方」におすすめの洗剤といえます。
まずは成分や液性など紹介していきます。
製品名 | トイレ用合成洗剤 |
成分 | 界面活性剤(5% アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、安定化剤(エチルアルコール)、pH調整剤、除菌剤 |
液性 | 弱酸性 |
注意事項 | ・最後まで噴射レバーをひく(引きが甘いと、内部のガスだけが出てもちっとした泡がでません) ・吸入したり人体にむけて噴射しない ・水がかかってはいけない箇所には噴射しない ・高温、直射日光、火気のそば、子どもなどの手の触れる場所で保管しない ・サビ、破損につながるため水気の多い場所で保管しない |
- ツメを折り、噴射チューブを取り付け、缶をよく振る。
- 〈ノズルの場合〉1〜2秒程度スプレーし、約5分間放置する。
- 〈便座やフチ裏の場合〉スプレーし、約5分間放置したら水で洗い流す。
準備するものは、次の2点です。
- トイレブラシ
- 洗濯バサミ(トイレノズルをだしたまま固定できない時)
トイレブラシがない家庭は、古歯ブラシや古布を割り箸に巻きつけたものなど代用できるものでOKです。
シャワートイレのノズルは、「ノズル洗浄」を押すと自動で出てくるものもあれば、出てこないものもあります。
私はパナソニックのアラウーノS2を使っていますが、「手動ノズル洗浄」ボタンを押してもノズルはでてきません。
ノズル洗浄ボタンは、ノズルを収納したまま5秒程度水洗いする機能のようです。
それぞれのトイレの説明書に記載がありますが、説明書をだすのが面倒な場合は
「トイレモデル名+ノズル出し方」で検索するとでてきます。
【アラウーノS2の場合】
アラウーノシリーズはビデ用とおしり用の2本ノズルがあります。
トイレットペーパーやキッチンペーパーを下に当て、ゆっくりと引き出すとでてきます。
洗濯バサミは、ノズルが出したまま固定できないモデルに使います。
以下、アラウーノ取扱説明書を参考にしました。
ノズルが引き出せたら、いよいよ泡噴射してみましょう!
らくハピねらってバブルーントイレノズルのレビュー
バブルーントイレノズルは、レバーを引くとモコモコ泡がでてきます。
かなりボリューミーな泡がブシュ〜とでてくる様は、クセになること間違いなし。
「トイレ掃除楽しくない」という方は、めちゃくちゃ楽しいのでぜひ一度お試しください。
よく嗅いでみると遠くに消毒液のような香りがするだけで、特にニオイはありません。
香料の匂いや、塩素の特有のニオイが苦手な方でも安心して使うことができると言えます。
バブルーントイレノズルは逆さまに持っても、全く問題なく噴射することができるところが素晴らしいです。
トイレのフチ裏はかなり狭い+奥まっているので、通常の持ち方では洗剤を満遍なくかけることができません。
特にフチ裏は「見えにくい汚れ」が放置されやすい場所でもあります。
逆さで洗剤を噴射できない製品の場合、このフチ裏に満遍なく洗剤をかけるというのは至難のワザです。
なので、逆さでここまで濃密な泡が噴射されるのは「気持ちいい〜」最大の特徴だと思います。
バブルーントイレノズルを噴射して5分待ってから、流してみました。
ノズルの汚れや便器内部のよごれはこの時点ではほとんど落ちていません。
「放置して、その後流すだけ」と思っていた私にとっては少々がっかりな結果となりました。
我が家では管理が面倒という理由から、トイレブラシを持っていません。
そのため、取りきれなかった汚れは古歯ブラシを使って落とすことにしました。
流すだけでは落としきれない汚れも、古歯ブラシでこするとスルッと汚れはおちました。
5分放置している間に、かなり汚れは緩んでいたようです。
トイレ全体のイヤなニオイの解消についても試してみました。
結論としては、塩素系洗剤のような強力な消臭効果はないものの、かなり軽減されました。
理由としてはこれまで見過ごしていた、フチ裏などの尿汚れを取り除くことができたからだと思います。
トイレのイヤなニオイの大半は、壁や床、便座内部やフチ裏に付着したおしっこなどが乾いたものが原因。
バブルーンで掃除することで、フチ裏に隠れたおしっこ汚れを取り除くことができました。
それでもニオイが取りきれない+気になる場合は「脱臭フィルター」や「便座の隙間」を掃除することで、さらにニオイのもとから改善することができます。
また、キッチン泡ハイターなど「塩素系洗剤」で掃除をすると、おしっこ臭などの匂いも「塩素」で強力に消臭します。
脱臭フィルターや便座の隙間など、トイレのより細かな掃除方法はこちらの記事もどうぞ。
ついでに、ホコリや水アカ、手垢などでよごれがちな手洗いカウンターにも噴射してみます。
溢れそうなくらいのモコモコ泡が、手洗いカウンターも埋め尽くしていきます。
5分放置で流してみます。
水アカやカビまでは落ちないようですが、表面のざらつきはキレイさっぱりなくなりました。
便器内部と同時に、手洗いカウンターもついでに掃除できます。
らくハピねらってバブルーントイレノズルのレビューまとめ
らくハピねらってバブルーントイレノズルは、ボリューム満点の泡が「億劫なトイレ掃除をとにかく楽しくしてくれる」洗剤でした。
メリット
- モコモコ泡がとにかく楽しい
- 逆さにしても使える
- フチ裏などに密着する
- 弱酸性でキツい臭いがない
- 換気や手袋が不要
デメリット
- 消臭は塩素系洗剤に劣る
- こびりついた便などは落ちない
- トイレブラシ等でこする必要あり
カビや水アカを根こそぎ落とすのは難しいですが、塩素系洗剤のようなキツい脱色効果がないのが逆に使いやすいポイントかなと思います。
手袋や換気不要なところが、普段使いの洗剤としては手っ取り早いと感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。