この記事は、
・テレビ画面のカンタンな掃除方法が知りたい
・手アカやキズ、ホコリからキレイなテレビ画面を守りたい
という人に向けて書いています。
シリアスなドラマの暗いシーン、ふと気づくとテレビの画面にはホコリ、指紋、キズ、落書き・・・
話に集中したいのに、画面の汚すぎて一気に現実に引き戻されることはありませんか?
特に子どもがいると、テレビ画面をキレイに維持するのは難しいですよね。
そこで、テレビ画面をできるだけカンタンに掃除でき、汚れを防止する方法をまとめました。
この記事では、
- 取れない指紋、ホコリ取りが気持ちいい!テレビ画面のカンタン汚れ落とし方法
- キレイな画面を維持したい|子どもからテレビを守る対策3選
- 配線スッキリで掃除のハードルが下がる|100均グッズを使った配線整理
を紹介します。
▲こんな指紋や手の跡でベタベタな画面が、
▲カンタンにキレイになりました。
ワーママ専属お掃除ブロガー
トア
1984年兵庫県生まれ、福祉職で働くかたわら、7年目で2歳と7歳の育児中。超せっかちな性格で、効率重視の掃除について研究中。新しい洗剤や掃除グッズを試さずにはいられない。ブログを書くことと、ミニマルデザインが好き。
画面がキレイになると、ドラマにもっと没頭できますよ。
取れなかった指紋やホコリがキレイにとれるのは快感!
それでは、早速いきましょう!
もくじ(クリックするととびます)
ホコリ、指紋が気持ち良く取れる|テレビ画面のカンタン汚れ落とし方法
テレビの表面をよく見ると、指紋や手の跡、スプレーの跡など汚れていませんか。
しかも何で拭いてもなかなか落ちず、余計に拭き跡が目立つこともありますよね。
そんな時はキッチンペーパーなど身近なもので、驚くほどカンタンに落ちるのでぜひお試しを!
- キッチンペーパー
- 水
- 台所用洗剤
- 竹串
- クイックルハンディ
ウェットティッシュやティッシュペーパーは繊維が荒く、画面に細かなキズがつく可能性があります。
その他メラミンスポンジや、掃除用スプレーもキズや拭き残しがつくのでオススメできません。
まずはじめに、クイックルハンディを使って表面のホコリをおとします。
テレビの電源を切って作業にとりかかりましょう。
電源を切ることで静電気が弱まるとともに、画面が暗い状態の方がホコリや手アカが見つけやすいです。
ハンディモップはキレイなものを使ってください。
すでにホコリがついた状態だと、余計にホコリがついてしまいます。
続いて手アカや指紋汚れをキッチンペーパーがおすすめです。
キッチンペーパーは油分の吸着に優れた性質があり、手アカや指紋に含まれる「油分」を抜群に落とします。
斜めから画面をみると、子どもの手の跡がわかると思います。
キッチンペーパーで力を入れず、優しく撫でるように拭いていきます。
ペーパーを折りたたんで、常にキレイな面で細かく拭いていくのがポイントです。
スプレーや水分をつけなくても、跡が残らずキレイに取れます。
「何を使っても画面がキレイにならなかった」という方は、ぜひ一度お試しください。
キッチンペーパーは窓の指紋掃除にも使えます。
窓掃除はこちらの記事もどうぞ。
窓ガラス、サッシの手垢や黄砂|2度拭き不要・拭き跡がつかないカンタン掃除方法油汚れ、マジック、クレヨンなど、手アカやホコリ以外の汚れが気になる場合は、中性洗剤が使えます。
洗剤:水を1:100の割合で薄めて、キッチンペーパーにつけて拭きます。
液晶テレビは表面にコーティングがしてあるので、やさしく拭くだけで大抵の汚れが落ちます。
それでも取れない場合は、洗剤の濃度を調節してみてください。
マジックなどが全く落ちない場合は、除光液を綿棒につけて汚れだけに触れるように拭いてみてください。
除光液は「アセトン」という成分が入っていないものがオススメです。
アセトンは油分を溶かす効果が強い代わりに、油分を落としすぎて爪が白くなる原因と言われるものです。
液晶テレビの表面には特殊なコーティングがしている場合があるので、強すぎる成分でコーティングが落ちる可能性があります。
自爪にもやさしい、マイルドな成分のものがオススメです。
子どもが勝手にシールを貼ってしまった!ということもあるかもしれません。
すぐに剥がしても、粘着部分のベタベタだけ残ってしまうと厄介ですよね。
シールの粘着残りには、ハンドクリームが使えます。
サラッとしたものではなくて、油分多めのコックリしたタイプがおすすめです。
シール跡や粘着部分にハンドクリームを伸ばし、少しづつ落としていきましょう。
残った油分はキッチンペーパーで取ると、跡が残りません。
指紋とホコリだらけのテレビが、こんなに美しくなりました!
キレイな画面を維持したい|子どもからテレビを守る対策5選
せっかく掃除したら、子どもからキレイな画面を守りたいですよね。
我が家の男子2人。
男子2人と日常の汚れから、テレビを守るカンタンな対策をご紹介します。
台所洗剤を水で薄めて表面を掃除しておくと、ホコリがつきにくくなります。
洗剤に含まれる界面活性剤(=水と油など、本来混ざりにくいものをなじみやすくする成分)が静電気を抑え、ホコリをつきにくくします。
以前に比べて表面のホコリがつきにくくなりました。
シールを貼りまくりを阻止するため子どもと相談し、シール専用の机をつくりました。
思う存分シールを貼る場所を作ってからは、ここに貼っています。
真っ白なテーブルにシールを集めるのにハマって世界にひとつだけの机が完成。
好きなキャラクター変遷もわかり、見返すのが楽しいです。
テレビを子どもから守るため、現在はダイニング側に置いています。
子どもからの距離が物理的に遠いので、テレビ周りにくる頻度も減ります。
子どもの遊びスペースにテレビを置いていた時に比べ、「youtube見せて!」と言われる回数も減りました。
視界にテレビが入る回数が減り、広くなったスペースでおもちゃを広げて遊んでいます。
アクリルパネルは、ここ数年で買ってよかったもののベスト5に入るグッズです。
奮発して有機ELのテレビを買ったものの、子どもたちはそんなのお構いなし。
ボール、バット、けん玉・・・など常に画面はキズや割れの脅威にさらされることとなりました。
「気をつけて!」と言っても、もはや男子2人がボールを投げたりするのは無意識。
アクリルパネルを設置してからは、「画面を割るんじゃないか」という私のストレスが軽減しました。
小さい子をつれてくる私の友達にも、「割ってしまわないか心配しなくていい」と好評です。
もう一つ、テレビの角にもコーナーガードをつけています。
子どもの頭に当たると、怪我につながる硬さの角です。ボールを取るためしゃがんで、そのままゴチーンとぶつける危険性があるため保護しています。
両面テープと透明コーナーガードでほとんど目立ちません。
配線スッキリで掃除のハードルが下がる|100均グッズを使った配線整理
テレビ画面をキレイにしたので、周囲の掃除もしやすいように調整しました。
特にごちゃごちゃしてホコリのたまりやすい配線を、100均グッズで整理しました。
材料費200円で、以後の掃除がラクになるので是非おためしください。
- ワイヤーネット
- 結束バンド
ワイヤーネットはなるべく大きいもので、テレビを前から見た時にはみ出さないサイズを選びましょう!
テレビの裏側はこんな感じ。
前からは全く見えません。
まず、ワイヤーネットをテレビの裏面に結束バンドで取り付けます。
もしどこにも引っかかる場所がない場合は、粘着フックなどで引っ掛けることが可能です。
まずはじめに、いらない配線を外して最低限の配線にします。
ゲームなど日常的に使うものは残しておいてOKです。
DVDデッキや余分なHDMIケーブルなど、日常的に使わないものは外しておきましょう。
続いてテレビのポジションを決めます。
後ほど余分なケーブルを結束バンドで止めるので、先にテレビを移動すると後の作業がスムーズです。
次に今現在使っている配線を接続しておきます。
ゲームやデッキなど、よく使うものがセッティングされた状態でケーブルを固定します。
配線接続が終われば、結束バンドでとめていきます。
結束バンドはギチギチに絞めなくて大丈夫です。
後で切って外す場合に、ハサミの先端が入るくらい少し余裕を持って絞めてください。
この時、ケーブルをねじったり、折れ曲がったり、無理に力を加えたりしないよう注意が必要です。
ふんわり丸くなるようにやさしく配線することで、断線を予防できます。
まとめ
キレイな画面を維持するのが難しいテレビ。
特に小さな子どもがいるとキズや汚れはつきものですよね。
テレビのカンタン掃除方法は、
- ハンディモップでホコリをとる
- キッチンペーパーで指紋を落とす
- 頑固な汚れは10〜100倍に薄めた食器用洗剤
- シールのベタベタはハンドクリームで落とす
- 仕上げはキッチンペーパー
でカンタンにキレイになります。
また、子どものケガを防止し、キレイなテレビを守るために
- 静電気によるホコリ防止
- シールを貼れる場所の確保
- 手アカがつかない距離を保つ
- アクリルパネルを取り付ける
- コーナーガードを貼っておく
がオススメです。
ごちゃごちゃしがちな配線は、ワイヤーラックと結束バンドで裏側に固定することができます。
テレビ周りがスッキリすると、ホコリも溜まりにくく掃除が楽になります。
汚れにくく、傷も安心な対策で存分にテレビをお楽しみいただけたら幸いです。
本日もおつかれさまでした!