【ホテルのような部屋って何?】片付けや家具を買う前に、意識するべき2つのこと

こんにちは、ポツリです。

最近、コロナ禍で家で過ごす時間が増え、ますます【ホテルのような家】にしたい!と思う今日この頃です。

ポツリ

築25年のマンションに、3世代同居中です。
溢れかえるものを片付け、ホテルのような家をテーマに、くつろげる部屋づくりをゆる〜く楽しんでいます!

でも、ホテルのような家作りっていうと

・ホテルのような内装にこだわった注文住宅
・エントランスがまるでホテルのような新築マンション

など、これから家を建てたり買ったりする方向けのハウツー情報が多く、実現するにはとってもお金がかかる

ポツリ

確かに、超素敵!

でも、うちは中古マンションで、建て替えやマンション購入の予定ないんですけど・・・

というのが本音です。

ということで、この記事では中古マンションでもできるホテルのような部屋作りのポイントをまとめました。

こんな人におすすめ!

・ホテルの部屋にしたい。そもそもホテルのような部屋って何?
・新しく家を建てたり、引っ越す予定はなくてもできることはある?
・ホテルのような部屋づくり、どんなことに気をつけたらいいの?

という疑問にお答えします。

ホテルのような部屋マニアの私が、たどり着いたポイントは2つ

意識するだけで、くつろげる自由な部屋にぐっと近づきます。

家具の購入や片付けを始める前に、ご一読いただけると嬉しいです!

それでは、早速行きましょう!

そもそもホテルのような部屋って何?

ホテル、中でも一流ホテルのような部屋は、至る所におもてなしの心や配慮を感じますよね。

どんなお客さんが来ても、心地いいと思えるような空間を作るために、上質な家具や寝具が使われています。

そしてホテルのような部屋に共通するのは、単にものが少ないだけではなく、キレイに整っていること。
スッキリキレイに整ったお部屋は、おもてなしの心を感じることができます。

まず、家で過ごす自分のことを大切に、いたわる気持ちが大切。

ポツリ

まずは、いつも頑張っている自分を、お・も・て・な・し!

自分に心地いい空間を楽しく追求したら、家族も過ごしやすい空間になっていきました!

中古マンションもホテルのような部屋に!意識するべき2つのこと

ホテルのような部屋に必要なのは統一感!リゾート?シンプル?好きな部屋のテーマを選ぶ

「ホテルのような」と一言に言っても、今やホテルは超多様!

・世界的なホテルグループが手がける、高級ホテル
・ファッションブランドが手がける、おしゃれなホテル
・豊かな自然を体感できる、癒しのホテル・・・などなど。

5年前、物で溢れる我が家を、ホテルのような家にしたい!と決心。

ホテルっぽい物を色々取り入れた結果、ごちゃごちゃした謎めいた部屋が完成しました。

それもそのはず。

素敵なホテルのお部屋は、とにかくコンセプトやターゲットが明確になっているもの。
テーマに沿わないものは、どんなに便利、高級なものでも決して置くことはありません。

例えば、和風のお部屋で畳や障子を生かした部屋に、アメリカンなデザインの冷蔵庫はありません。

ポツリ

でも、家ではいろんなテイストのものが、つい集まってきちゃいますよね〜!

う〜ん今のところ、これっていうテーマがない!という方はこちらをどうぞ。

人気ホテルの実例をとにかくたくさん集めました!
お部屋を実際に見ると、具体的なイメージがきっと見つかります。

たくさんの事例を見ても、まだ決まらない・・・

という方は、とりあえずMUJI HOTELのようなシンプルで誰にでも心地のいいホテルはいかがでしょうか?

MUJI HOTELで使われているものは、ほとんど無印良品で購入できるのが特徴で、シンプルなデザインは、今ある手持ちの家具とも馴染みやすくオススメです。

生活感のない部屋を作る

ホテルの部屋の魅力といえば、やっぱり生活感のないお部屋。

心地いいホテルの部屋にあるのは、とにかく必要最低限のものだけ

全てのものがしまわれたスッキリした部屋は、誰にとっても心地いいですよね!

とはいえ、

ポツリ

毎日忙しくって家族もいるし、そんなことは無理じゃない・・・?

と思っていました。

でも、スッキリした部屋を作るのは、そんなに難しいことではありません。

生活感を感じさせない部屋づくりは、次の5つのステップで叶います。

1、不要なもの(明らかなゴミ)を処分する

いるかどうか悩むものは、心と時間に余裕があるときで大丈夫です。
とりあえず、不要になった家具、段ボール、もう着ない服。

明らかなゴミ、不用品を処分するだけで部屋が広くなります。

中には1人で運べない大型の家具など、処分に困るものもあるかもしれません。

そんな時は、プロの力を借りるのもオススメ。

大型ゴミ回収の日を待つ必要もなく、自宅まで引き取りに来ていただけるのも嬉しいポイント。

料金や引き取り可能物品は業者さんによって若干異なるので、事前の見積もりをすると安心です。

2、しまえる(隠せる)場所を作る

生活感のない部屋にしたくても、物をなくすのは難しいですよね。

子どものおもちゃ、日用品、充電器や調味料・・・

生活感満載だけど、使うものはたくさんありますよね。

そんな時は、使う場所の近くにしまえる場所を作るとカンタン!

・埃がかぶらない
・出しっぱなしにしていないので掃除しやすい
など、メリットもたくさんあります。

3、出ているものをしまう

 

(2)で作った場所に、使い終わったらしまいます。

いくらキレイに整頓しても、めんどくさい方法だとストレス増加

ポツリ

ポイポイ放り込むだけなど、可能な限り気楽な方法を選ぶことが、継続のポイントとなります!

4、出しておくものは部屋に馴染むものにする

ティッシュやウェットティッシュ、メモ帳やボールペンなど、どうしても出しておきたいものってありますよね。

そんな時は、インテリアに馴染むもの主張が少ないデザインのものにするだけでも印象が変わります。

特に、カラフルなパッケージやプラスチック製品は生活感の出やすいもの。
木製や布で覆うだけで、簡単に生活感を消すことができます。

5、もっとシンプルにできる方法はないかの見直し・工夫する

片付けは複雑で工程の多いもの程、めんどくさくて大変です。

家族みんなで使える肌に優しいボディソープに統一したり、どんな用途にも使えるお皿などを使うと、物や管理の手間が少なくなります。

ホテルのような部屋づくりで気を付けるポイント3つ

使う人の年齢や使いやすさを考える

どんなテーマの部屋にするかと合わせて考えたいのが、使う人の年齢層。

家族などと同居している場合、一緒に使う場所・ものに配慮が必要なことも。

家具やインテリアを選んだり、リフォームなどをする際は少しの工夫でみんなが使いやすく、心地いいお部屋にすることができます。

例えば、子どもがいる場合

・安心、安全に使えて、丈夫なもの
・汚れたらさっと拭けるなど、手入れの簡単なもの

高齢者や体の不自由な人がいる場合

・立ちやすい、座りやすいなど体に負担がかからないもの
・つまづいたり、引っかかったりする危険が少ないもの
・使うもの、しまう場所が見やすく、わかりやすいもの

を選ぶと、お互い気楽に使えます。


子どもの歯ブラシは自分で背が届く引き出しに放り込んで、適当にしまっています。

複雑で美しい収納術より、戻しやすいを意識する

せっかく生活感のない部屋を作ろうと思っても、しまう作業が大変だと続きません。

例えば、
・引き出しの中まで中身の見えない白いボックスで統一
・おしゃれな英語フォントでラベリングをする

など。

SNSでは引き出しの中まで整然としたお家がたくさんありますが、細部まで完璧にこだわれるのはかなりの上級者。

収納方法を考えるのが大好き!
騒然と並んだ景色が爽快!

という、好き!がつまった空間だと思います。

私のような、「めんどくせ〜」と大雑把な性格であまり凝りすぎると

家族のみなさん

「あれどこ〜?」
「お母さんに聞かないと、どこにあるかわからない」

と、かえって家事の負担増に!

ホテルでもクローゼットにはハンガーやアイロン、洗面にはアメニティなどは初めてきた人でもわかりやすい設置になっていることがほとんど。

ポツリ

収納することが面倒だから、出しっぱなし・・・

になると勿体無いので、収納の中身まではこだわらずポイポイ気楽にしまっていくのがおすすめです!

収納家具を増やしすぎない


ホテルのような生活感のない部屋は、収納場所も充実しています。

大容量の収納スペースがある家は人気ですが、「収納が足りない!」と買い足す前に見直せる場所もあります。

もしかしたら、
・不要なものを処分
・省スペースになるものに見直し
などで意外と大丈夫かも。

収納を新たに買い足すと、その分家が狭くなります。

ポツリ

今ある収納に収まる方法を一緒に考えましょう!

ホテルのような家は、キレイで心地いいだけじゃない


ホテルのような部屋ってキレイで落ち着くからなんかいいな〜という人も少なくないと思います。

でも、ホテルのような部屋づくりで得られることは、キレイで落ち着く空間だけではないと実感しています。

代表的なものとして、

・部屋がスッキリすると、どんな用途にも使える自由な部屋になる

・探し物をしなくなり、時短!

・プリントや書類など未処理のものを、早く片付けたい気持ちになる。
締切ギリギリになることがない。

・すぐに片付くので、家事や掃除がラク

・気軽に人を家に呼べる

・部屋のテーマが決まっているので、無駄なものを買わない

などなど!

物の溢れる部屋を片付けた結果、自由な時間が手に入って、好きなことにお金が使えることを実感しています。

まとめ

ホテルのような部屋を作るためには、まず自分をいたわり、もてなすという貪欲な気持ちから。

意識したい2つのポイントは、

・好きな部屋のテーマを決めること
・生活感を隠すこと。

数あるホテルの中で「こんなお部屋に住みたい!」を選んだら、テーマに沿って楽しみながら少しづつ作って行きましょう!

無理なく生活感のない、くつろげる部屋の作り方

・明らかなゴミを処分する
・しまえる場所を作る
・使う場所の近くにしまう
・出しておくものは、部屋に馴染むデザインに
・もっと、シンプルにできる方法を考える

大きな物、処分に困るものは、思い切ってプロの力を借りてみることをオススメします。

そして、気をつけることは3つ

・使う人の年齢や使いやすさを考える
・複雑で美しい収納より、戻しやすさを重視する
・収納を増やしすぎない

キレイなスッキリしたお部屋は思ったよりカンタンで、まるで旅行先のホテルのように身軽で快適!

時間に追われる毎日に、ほっとくつろげるお部屋作りのきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それではまたっ!