【mimeo photosの使い方(応用編)】レイアウト、背景色、自動配置など一覧

前回、Appleの公式フォトブックのサービスが終了し、後継サービスであるmimeo photosを紹介する記事を書きました。

基本的なフォトブックは前回記事で完成し、それだけでも十分クオリティが高いものが作れます。

しかし、作り込んでいくと、文字を追加したり、たくさんの写真を自動配置したり、レイアウト変更など、もっとカスタマイズしたい!ということがあると思います。

ポツリ

いつも通り、検索しても全然情報が出てこない・・・

ということで、

これまで6冊完成させた私が、特にいい!と思うカスタマイズ方法をまとめてみました。

それでは早速いきましょう!

この記事では、

【mimeo photos】フォトブックの並び替え、ページ追加、レイアウト変更、背景、自動入力、文章を追加など、もっと楽しくなるカスタマイズ方法

についてまとめました。

以下【もくじ】より、必要なところをご参照ください!

フォトブック作成の流れ(写真選択〜注文まで)はこちらをどうぞ!

1.フォトブック1冊あたりのページの数を変える

ページを追加したい一つ前のページを開き、下部の【+】【−】をクリックします。

これだけです!

製品によって1ページあたりの追加料金は異なりますが、ページを追加すると、右上の【合計金額】が変わります。
ページの順番を変えることもできます。(手順2を参照)

2.フォトブック内のページ順を変える

左下の【整理】をクリックします。

動かしたいページクリックし、配置したいページとページの間までドラッグ&ドロップします。

配置が決まれば、【完了】をクリックします。

3.ページのレイアウト(1ページあたりの写真枚数)を変更する

①まず、【レイアウトを変更したいページをクリック】します。

②青枠で囲われたら、右の【レイアウト】をクリックします。

③好きな枚数を選びます。今回は【5枚以上】を選びました。

さらに、好きな枚数、レイアウトを選びます。
試しに3×3=9枚を選択します。

レイアウトが9枚になりました。

【写真を入れたい場所でダブルクリック】すると、写真を挿入する画面になります。

写真をアップロードした場所をクリックすると、写真一覧が出てきます。

好きな写真を挿入します。

4.テキストを挿入する方法

①、②どちらかをクリックし、【空のテキストボックス】を挿入します。
ドラッグ&ドロップで、好きな場所に配置します。

文字を入力していきます。

詳しく解説
]

①フォント(日本語フォントは選べないので注意が必要)
②文字の大きさ
③太字・斜字・アンダーラインの調整
④センタリング・左寄せ・右寄せ
⑤文字色
⑥文字フチ、フチ色

5.複数の写真を自動配置(自動入力)する方法

5-1.自動配置(自動入力)の基本手順

写真の枚数が増えてくると、ドラッグ&ドロップで挿入するのは大変ですよね。

mimeo photosでは写真の自動配置を行うこともできます。

写真の枚数が多ければ、とりあえず自動配置(自動入力)し、その後編集する方がラクです。

右上の【自動入力】をクリックします。

アップロードした写真は【プロジェクトのアップロード】に入っています。
【プロジェクトのアップロード】をクリックします。


【すべて選択】をクリック
【自動入力】をクリックする

これで、各フレームに写真が自動配置(自動入力)されました。

5-2.日付順に並び替える

写真を【日付の古い順】に並び替えることもできます。

手順5の自動入力画面まで行きます。

右下の【日付で並び替え】をクリックします。

承認画面が出てきますので、もう一度【日付で並び替え】をクリックします。

写真が古い順に並びますので、右上の【自動入力】をクリックします。

これで、古い順に並びました。

補足
フォトブックに入れたい写真を選ぶ時、フォルダの写真の日付は全部9月15日(iPhoneからMacの写真アプリに取り込んだ日)になっていました。

フォルダ内で日付順に並び替えても、作成日、更新日ともに取り込んだ日になっていたためできず・・・

途方に暮れていましたが、この【日付で並び替え】で無事、古い順に並び替えることができました!

バージョンなどによっても違うかもしれませんが、「日付順にならない!」という場合は、ぜひお試しください

6.表紙・背景の色・柄をカスタマイズし、オリジナリティ溢れるフォトブックにする方法

色を変えるのは、このフォトブックの醍醐味!かもしれません。

日本の製品にはあまりないような色が選べるので、簡単におしゃれなフォトブックが作成できます。

6-1.表紙の背景色・柄を変える

【表紙】をクリックします。
②メニューバーの【バックグラウンド】をクリックします。

好きな色、柄を選択します。
今回は、【プレーンカラー】を選びます。

好きな色味を選んで、

クリックします。
下部の【ペンキマーク】を選ぶと、原色を中心とした一覧も出てきます。

好きな色をクリックすると、表紙の色が変わりました。

表紙と裏表紙で別の色を選択することはできませんでした。

6-2.ページの背景色・柄を変える

基本的に、6-1と同じ手順です。

背景を変えたいページをクリックし、右のメニューバー【バックグラウンド】で好きな色を選択します。

選択したら、背景色が反映されます。

内部のページは、見開きで別の色も選択可能でした。

6-3.全てのページの背景を同じ色にする

こちらも基本的に【手順6-1】と同じです。

好きな色をクリックしたら、下部の【…】をクリックし、【すべてに適用】をクリックする。

表紙・裏表紙以外の全ページに同じ色が適用されます。

7.好きな場所に写真を挿入する

フォトブックを作っていると、基本的なレイアウトとは別に【補足】的な写真を入れたい時もあります。

写真を挿入したいページをクリックし、【写真追加】アイコンをクリックします。

 

①空の写真フレームをクリックする
②メニューバーの【写真】をクリックし、挿入写真を選ぶ
③写真の四隅をクリックしたまま、大きさを調整する
④好きな場所に、配置する

このように、カバーに作者情報などを入れることも可能です!

ポツリ

まるで、写真家や絵本作家になった気分です!

いかがでしょうか?
2018年、突然Appleのフォトブックサービス終了の悲しいおしらせ。
その際、互換性のあるサービスmimeo photosの案内があり、希望の光が・・・

と思った矢先、mimeo photosの使い方がさっぱりわからず、検索検索・・・
ネットにもほとんど情報がなく、試行錯誤で作成しました。

気づけば1冊のフォトブックを作成するのに、莫大な時間がかかってしまいました。

Appleのフォトブック愛用されていた方、macをお持ちで高品質のフォトブックを作成したい方のお役に立てれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまたっ!