こんにちは、ポツリです。
毎日忙しい共働き家庭、それに加え
小さい子供がいるとなかなか気軽に旅行も行けないですよね。
そこで今回は、家にいながらぐっすり疲れの取れる寝室を作るべく、人気ホテルの寝室実例をたくさん集めました。
- 家でも、ホテル気分を味わいたい
- 疲れている体と心を癒したい
- ホテルのような寝室作りに、参考になる事例をいっぱい見たい!
という方はぜひ、ご一読ください。
好きなお部屋を選んで、寝具や小物を真似するだけで、簡単にホテルの雰囲気が取り入れられます。
早速行きましょう!
もくじ(途中からもよめます)
1.MUJI HOTEL GINZA(東京都中央区)
引用:MUJ IHOTEL公式サイト
大人気、無印良品の手がけるMUJI HOTEL。ムジラーでなくとも一度は泊まってみたいホテルではないでしょうか?
特徴は、シャンプーやリンスなどのアメニティから家電製品まで、無印良品の製品が幅広く体験できること。
置いてある家具や雑貨も、ほぼ全て無印良品の店舗で実際に購入することができます。
必要なアイテムのメリハリで狭小スペースを最大限広く使う
くつろげるベッドやソファを置きたいけど、部屋が狭いから無理だ〜!
と悩ましいことってありますよね。
でも、このMUJI HOTELの部屋も24〜25㎡と、そこまで広くありません。
テレビを壁掛けにする、収納家具をできるだけ置かないなど、家具を削ぎ落とすことで、ベッドやソファのある部屋を実現しています。
また、家具は全体的に背の低いものを選んでいるので、部屋全体がとても広く感じます。
2.MUJI HOTEL SHENZHEN(広東省深圳市)
引用:MUJI HOTEL公式サイト
こちらは、中国深圳にある同じくMUJI HOTEL。
深いグリーンの壁紙や、奥のソファに置いてあるクッションカバーのファブリックがまた日本のMUJI HOTELとは違ったテイストを演出しています。
寝具の色を同じにすることで、一体感のあるベッドスペースになる
ベッドルームは寝具を白で統一していることで、より【ホテル感】を感じることができます。
清潔感の象徴で、どんな家具ともマッチする白い寝具は高級ホテルでも使われることが多いですね。
でも、家だと汚れるたびにシミ抜きや洗濯など管理が大変。
ポツリ
そんな時は、枕カバー、敷き布団カバー、掛け布団カバーなどの寝具を同じ色で統一するだけでも、ホテル感が演出できます。
特にブラウン、ベージュ、ネイビー、グリーンなどのアースカラーは眠り心地も抜群!
きっと疲れを癒してくれます。
落ち着く部屋のカラーリング詳細記事はこちら
3.アマン京都(京都市北区)
出典:一休.com
世界でラグジュアリーホテルを展開するアマングループが手がけるホテル。
上質なベッドや寝具、ベッドスローが高級ホテルを演出しています。
元々は靴のままベッドに横になる時、汚れを防止するためにかけられたベッドスロー。
ですが、自宅でもアクセントとして1枚かけると、グッとホテル感が出ます。
4.アマン東京(東京都千代田区)
引用:一休.com
アマン東京のコンセプトは、「プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなし(一部抜粋)」
コンセプト通り、完璧にセットされたベッドメイキングからもおもてなしが伝わります。
窓にはカーテンがかかっておらず、見渡す限りの景色が楽しめます。
カーテンではなくブラインドにしたり、カーテンタッセルを使ってカーテンを開けておくと外の景色と一体となり
より部屋を広く感じることができます。
5.HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都市中京区)
こちらは2020年に完成した京都の高級ホテル、三井京都。
一目で高級!とわかる室内は、一度でいいから泊まってみたいホテルです。
複数の照明で立体感があって落ち着く部屋に
この部屋の特に素敵なところは照明。
普通の家だと、真ん中にシーリングライトがドン!とついていますが、天井に埋め込まれたダウンライトやスタンドライトが優しく部屋を照らします。
ポツリ
6.EMIL NAKIJIN(沖縄県国頭郡)
引用:エクスペディア
圧倒的なミニマルデザインで、非日常が体験できるEMIL NAKIJIN。
内装、家具、ファブリックに至るまで真っ白。
ベッド周りも真っ白。ここまで自宅で再現するのは難しいかもしれませんが、その非日常さは見事!
生活感の出るものは徹底的に隠す
真っ白な家だと、ほんの少しの生活雑貨がとても目立ちます。
ここまでの世界観を完璧に再現するのは難しいですが、ベッドの下、スツール、テーブルの天板下など生活感の一切を見せないためには、収納付き家具がおすすめ!
使い終わったものをさっとしまうだけで、簡単に生活感を隠すことができます。
7.hotel siro(東京都豊島区)
引用:hotel siro公式インスタグラム
3組のデザイナーが手がけた都会のクリエイティブなホテル。西池袋のhotel siro。
柔らかいグレーと明るい木目カラー、ホワイトの配色は疲れた体を優しく包み込んでくれそうです。
また、生活感の出るものも見当たらず、テレビや配線も隠されているところはさすがです。
配線を壁の中に隠すのは難しいですが、一箇所に固めてテレビ台で隠したり、壁掛けにすることで省スペースにすることは取り入れることができそう!
また、床周りがスッキリすることでルンバもスイスイ活躍できそうです。
8.ザ・リッツ・カールトン沖縄(沖縄県名護市)
引用:ザ・リッツ・カールトン沖縄公式サイト
沖縄の5つ星ホテル、ザ・リッツカールトン。
デスクに置いてある椅子の背もたれがラタンのような素材になっていて、それだけで沖縄のリゾート感を味わうっことができます。
また、ベッドスローとパリッと光沢のある白いシーツが、上質なホテルのベッドルームを演出しています。
ポツリ
9.TRUNK(HOTEL)(東京都渋谷区)
引用:TRUNK (HOTEL)公式インスタグラム
「自分らしく無理せず等身大で社会的な目的を持って生活すること。」を発信するTRUNK HOTEL。
センスのいい家具やソファが並びます。
省スペースながらベッドは広々、友達ときたら何時間でも語り合えそうです。
ベッドの周りに充電スペース、飲み物や目覚ましを置けるスペースがあるのも◎!
パーソナルチェアに机、フットスツールにベッドまで・・・
一人暮らしの間取りでも、夢があります。
フットスツールやベッドは収納付きのものにすると、省スペースで、実現可能!
ポツリ
TRUNK HOTELはオリジナルグッズのオンラインショップも充実しています!
10.DDD HOTEL (東京都台東区)
引用:DDDホテル公式インスタグラム
2019年5月に新たにオープンしたホテル。
素敵なデザインの部屋は、まるで絵本の主人公が住んでいそうな可愛らしさ。
壁に取り付けられた電球や、深い緑の内装や家具が個性的。
ランプや寝具などは自宅でも簡単に取り入れられるので、ちょっと雰囲気変えたいなと思う人にピッタリ。
あえて白と深い緑、その他を削ぎ落としたミニマルな部屋にやられます。
11.NOHGA HOTEL 秋葉原(東京都千代田区)
引用:NOHGA HOTEL 公式サイト
「音楽とアートと食」の体験をテーマにしたNOHGA HOTEL。
白い部屋に飾られたアートと個性的なテレビ台が素敵。
どうしても物が点在してしまうとごちゃっとしてしまうので、このテレビ台のように一箇所に必要なものを集めることで部屋が広く感じます。
12.ACE HOTEL 京都(京都市中京区)
引用:一休.com
オシャレな友人の家に遊びにきたような、エースホテル。
襖にカーテン、ファブリックなど柄や色が多いのに、とってもおしゃれに見える!
ちょっとレトロなベッドやシティホテルにあるようなランプが、襖のある部屋にマッチしています。
我が家にも築25年超えの和室が。
エースホテルを見ると和室でもこんなにおしゃれになるんだ!と衝撃。
襖と奥のクッション、手前のチェアはブルー。
奥のチェアとカーテン、手前のクッションはイエローと、テーマカラーを絞って同じ割合で設置されてるのはさすがです!
13.金宇館(長野県松本市)
引用:sometimes
金宇館は、建物はなんと昭和3年建築!
2020年に改装していますが、昭和初期の趣がふんだんに残っています。
華美な装飾や豪華な掛け軸はありませんが、ベッドの上のスポットライトがとても素敵。
可憐な草木を、美術品のように引き立てています。
天井から伸びた、ころんとした丸いライトもとっても可愛い。
14.伝泊 the beach front MIJORA(沖縄県笠利町)
引用:伝泊奄美公式インスタグラム
広大な海と建物は奄美の雰囲気抜群。
上空を飛ぶカモメや波の揺らぎをぼーっと眺めているだけで一日過ごせそう。
この立地と作りを取り入れるのは難しいですが、自然光を感じるベッドルームは素敵。
我が家は南向きのリビングが一番光が入り、唯一、外の景色が見える窓とベランダがあります。
将来的には、マンションのリビングにベッドルームを作るのもありだな〜と思います。
15.森の離れ(長野県北佐久郡)
引用:一休.com
2020年にオープンした軽井沢の森の離れ。
平家5棟で作られる建物は、まさに「森の離れ」
カーテンの色を白にすることで、外の景色を邪魔しない静かな空間が作られています。
白い壁と一体となる大きな白いカーテン。
壁や天井は白が多いので、最大限部屋を広く見せてくれます。
内装シュミレーションができるサイトで比べてみました。カーテンだけでも印象が違う。
好みの問題ですが、壁・天井と同じ白いカーテンは部屋が明るく、広く見えます。
汚れの面から、避けがちな白いカーテンですが、
遮光(光を遮り、カーテンを閉めたら眩しくない素材)や、防汚(汚れに強く、撥水や洗濯可能でお手入れがしやすい素材)など機能的なカーテンなら自宅でも取り入れやすい。
外の景色を目一杯味わえるような白い部屋と植物の緑は、目や心を癒してくれること間違いなし!
16.白井屋ホテル(群馬県前橋市)
引用:白井屋ホテル公式ホームページ
群馬県前橋で生まれ変わった、創業300年の白井屋ホテル。
客室は複数の世界的なデザイナーが手がけ、客室によってテイストが違うのも魅力の一つ。
このジャスパーモリソンルームは禅のお寺のような、ログハウスのような、全身を木に包まれるようなお部屋。
チェア、ベッド、床、壁に同じ色味の木材を使っていて、収納やドアまで馴染んでいます。
17.MALDA KYOTO(京都市中京区)
引用:MALDA KYOTO 公式サイト
個性的なファブリックが主役のお部屋が素敵。
仄暗い灯りと壁の深いブルーと暗い絨毯がマッチして、洞窟の中にいるよう。
ぐっすりと眠りに落ちていくのがわかる、至福のベッドルームです。
ホテルらしくといえば白いシーツが定番ですが、周りのシンプルで落ち着いた色合いが個性的な寝具を引き立てています。
お気に入りのファブリックや寝具ができたら、ぜひやってみたいコーディネートです。
18.レインホテル京都(京都市南区)
引用:じゃらん.net
こちらは青と白、茶色の組み合わせが爽やかで上品なお部屋です。
ソファは壁に寄せておくことが多いですが、こんなふうに真ん中に置くとリビング・ベッドルームの空間が分けられているのでマネしたいアイディア。
ソファの高さを抑えることで、ベッドからもテレビが見られて快適です。
19.hotel koe tokyo(東京都渋谷区)
引用:一休.com
ファッションも手がける、ライフスタイルブランド「koe」が手かけるホテル。
都会的でかっこいい!
壁やヘッドボードなど黒が占める割合が多いのに、ダウンライトの灯りと真っ白な寝具、明るい木目の床で部屋が窮屈に感じません。
また、ヘッドボードや読書ライト、小物が壁の黒とマッチしていて生活感がなくスタイリッシュな印象。
どうしても存在感が出てしまう、黒い家電。
置く場所の壁紙(背景)を黒っぽい色にしたいな〜と思う、我が家です。
20.MUSTARD HOTEL(東京都世田谷区)
引用:楽天トラベル
下北沢にあるMUSTARD HOTEL。
レストランスペースも素敵ですが、シンプルなベッドルームも素敵。
ラグではなく一面に敷き詰められたグレーの絨毯が、寒い朝でも素足で歩き回れて気持ちよさそう。
絨毯とカーテンを同じトーンの優しいグレーでまとめることで部屋が広く感じます。
物が少ないからこそ、ベッドやテーブルはデザインの良いものを選びたいです。
まとめ
さまざまなホテルのベッドルーム。
デザインや配色はホテルごとに異なりますが、
・ベッドメイキングで寝具が整えられている
・部屋にあるのは、眠りに集中できる最低限のものだけ
・壁掛けテレビや充電スペース、ライトなど、ベッドで快適に過ごせる設備があれば、なお◎
・カラーリングは色を1、2色にしぼって統一感を出す
という共通点がありました。
1日疲れて帰ってくる寝室、明日からまた頑張ろう!と思える、体も心も癒される部屋になれば幸いです。
その他のホテル実例はこちら
ダイニング編
洗面所編
玄関編
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまたっ!