大型粗大ゴミの処分|当たり前だけど使いたい、少ない労力で手放す2つの方法

大きくて重たい家具や家電は、「もういらない!」と思っても、ついついそのままになっていませんか?

家を片付けよう!と思った時に一番大変なのは、大型ゴミの処分ではないでしょうか。

でも、大きな家具や家電こそ手放してみると、驚くほど部屋がスッキリします。

そこで今回は数ある大型の家具の処分で、オススメの方法を2つ紹介します。

ポツリ

母が1人で住む実家で、3世代で暮らすことになって、もうすぐ5年。
引っ越してきた当初は、母、弟の荷物と私たち夫婦の荷物で家はパンパン。
子どもが産まれてから少しづつ整理し、現在は少なめのもので暮らしています。

全く貯金がなかった新婚時代から、現在は年間100万円コンスタントに貯金をできるようになってきました!物が少ない生活は、身軽で楽!を実感しています。

それでは、早速行きましょう!

オススメは、自治体の回収か不用品回収業者(プロ)の引き取りの二択!

大型の家具やゴミを手放したい場合、次のような方法があります。

・住んでいる市町村の粗大ゴミに出す
・不用品回収業者に引き取ってもらう
・オークションやフリマサイトで売る
・リサイクルショップに持ち込む
・解体して燃えるゴミ、燃えないゴミとして出す
・知人に譲る

今回は、【くつろげる空間を作る】ため、くつろぐ時間を最大限確保できるよう、手間がかからない方法を2つ選びました。

ポツリ

大型家具の場合、フリマサイトやオークションは梱包や送料がかかります。また大型なので、返品になった場合の対応が大変。
リサイクルショップまで運ぶ必要がありますが、「少しでもお金にしたい!」という目的の場合はオークションやリサイクルショップもありです。

市町村の粗大ゴミ(大型ゴミ)回収を利用する

決められた日時の回収に出す


通常のゴミ袋に入らない大きさでも、自治体の粗大ゴミ回収に出すことができます

住んでいる地域によって異なりますが、基本的には有料です。
大型ゴミに出すものの種類やサイズ、重さによって金額が変わりますが、プロの引き取りよりは安いことがほとんどです。

粗大ゴミ回収にかかる費用は?

費用は自治体によって異なります。

例えば私の住む神戸市の場合

・衣装ケース、1人用椅子、照明などは、300円
・子供用遊具、自転車、90cm以上のスチール棚などは、600円
・高さ90cm以下のタンス、シングルベッドなどは、900円

となっています。

ポツリ

個人的には、数百円で梱包などする必要もなく(自治体にもよるかもしれませんが)引き取ってくれるのはありがたい!

粗大ゴミ回収、デメリットはある?


最大のメリットは費用が安いこと。
処分に困っている大型ゴミを、数百円で手放すことができます。

デメリットを感じたのは次のとおり。
神戸市の場合。詳細は各自治体のホームページなどをご確認ください。)

・事前に申し込みが必要で、回収日まで時間がかかる
日にちや時間帯が指定されているので、仕事があったり、予定が詰まっている場合は大変。
引っ越しなどで今すぐ処分したい!という場合には間に合わないことも。

・回収場所まで、自分で運ぶ必要がある
回収場所までは自力で持っていく必要があるので、1人で運べない場合は家族にお願いするなどの必要があります。
家族に頼むのは申し訳ない、ささっと処分したい場合はプロに引き取りを頼むのがオススメです。

粗大ゴミ回収の利用方法

自治体によりますが、電話やインターネットから申し込みをするのが一般的です。
回収にかかる費用は申し込みをした後、シール券や証紙を購入することで支払います。
購入窓口はコンビニなどで、キャッシュレス決済を導入している自治体もあります。

手順は次のとおりです。(神戸市の場合

1)電話・インターネットで申し込む
2)回収に出したい物・数量を伝えて費用を確認する
3)回収日、回収場所を確認、回収番号が案内される
4)コンビニなどで回収にかかる費用分のシール券を購入する
5)シール券に回収番号を記載する
6)シールを剥がして回収して欲しい物の、よく見える場所に貼る
7)指定された日時・場所に回収して欲しい物を持っていく

ポツリ

以前、職場の近くで購入したら、市町村が違うので使えませんでした。
市町村によって券が違うので、近所のコンビニなどで買うのをオススメします。

クリーンセンターなどの処分施設に自分で持ち込む


他にも、自治体のクリーンセンターなど、市町村の粗大ゴミ回収の窓口に直接持ち込む方法もあります

持ち込み処分にかかる費用は?

粗大ゴミ回収と同じ費用がかかるのが一般的です。

粗大ゴミ、自分で持ち込むメリットはある?

粗大ゴミ回収は申し込みをしてから回収まで数日かかりますが、持ち込みの場合はその場で回収ができるメリットがあります。

受付時間が限られているので、利用しづらい人もいます。
例えば、神戸市は受付場所のほとんどが、平日の午前〜夕方まで。
土日祝日はお休みのため、平日勤務の方は難しいです。

また、何が回収できるかは受付場所によっても異なるので、事前に確認が必要です。
自力で受付場所まで運ぶので、自家用車などの手配が必要です。

粗大ゴミ持ち込み処分の利用方法

市町村によって異なるので一例ですが、神戸市の場合

1)市町村に持ち込み可能な施設があるか調べる
【神戸市 大型ゴミ 持ち込み】などと調べると出てきますが、検索で上位に上がってくるのは不用品回収業者の広告がほとんどです。自治体のホームページを探す必要があります。

2)持ち込みができる施設に
・回収可能な物品か
・回収にかかる費用
・引き取り可能時間はいつか?

を事前に確認する

3)自家用車などで持ち込み、申請・手数料を払う

という流れです。
自治体によっても手順は異なるので、各市町村のホームページなどをご覧ください。

プロの不用品回収業者に頼む


粗大ゴミの処分は重いし、大きいし、何より指定場所まで決められた時間に運ぶのは大変。仕事をしていたり、保育園や幼稚園の送り迎えで忙しい朝ならなおさら。

自治体回収の方が費用は安いですが、仕事や育児で忙しいなら、思い切ってプロに頼むのも一つ。

これまで大型収納の処分などは、何度もプロの回収業者にお願いしていますが、自宅まで引き取りに来てくれて、梱包や面倒な手続きも特にありません。

自力で運べないくらいの大型ゴミを捨てたい!という時には非常に助かります。

これまで回収してもらった物
・リクライニングソファ
・IKEAの大型テレビ台
・食器棚
・壊れた冷蔵庫
などなど

費用はどのくらいかかる?

費用は業者さんによってもバラバラですが、上記のものは3,000円〜10,000円程度でした。
・繁忙期かどうか
・作業員が1人か2人か
・近所で別の作業があるのでその日なら安くできる

によって値段が変わる場合もあります。
事前に電話やメールで
・不用品の内容
・サイズ
・1人で運べる重さかどうか
・マンションなどの場合、エレベーターが止まる階か

などを伝えて、かかる費用を聞いておくと安心です。

プロに頼む場合のデメリットはある?

デメリットは自治体の回収に比べると費用がかかることです。
また、業者さんによっても若干値段や対応が異なります。

メリットは家まで引き取りにきてくれること。運び出しにかかる時間もケガなどのリスクもないので安全に、早く処分することができます。
空きがあれば即日〜でも対応してくださるところもあります。

不用品回収業者って怖い?事前に確認しておきたいこと5つ

せっかく不用品を手放して身軽になりたくても、
・思っている以上のお金がかかった
・業者の対応にモヤモヤが残る

など、悲しい思いをするのは嫌ですよね。

私も初めて使った業者さんはとても親切、料金もわかりやすかったのですが、別の業者さんは電話の見積額と実際にかかる費用が大きく異なり、なかなかキャンセルに応じてくれず、困りました。

ですが、事前に以下を確認することでトラブルを未然に防げます。

・金額を聞いた後にキャンセルできるか
・キャンセルの場合、出張費用は発生するか?(来てもらって、万が一高額になった場合はキャンセルしたいので)
・後から追加料金が発生しないか
・日時の指定はできるか
・駐車場などがない場合、駐車場の料金はどちらが負担するか

を確認しておくのがオススメです。

今まで使って一番良かったのは「くらしのマーケット」からきた業者さんでした。
口コミも載っていて、やり取りもサイトからできるのでスムーズでした。

ネットで不用品回収業者を調べると、
・自分の住む地域の業者さんがなかなか見つからない
・サイトを見ても料金などがわかりにくい

など意外と時間がかかったりします。

また、自分の住むエリアで対応可能なプロの業者を探すことができるのも良かったです。概算費用も掲載されていることがほとんど。

くらしのマーケットの利用方法はこんな感じでした。

1)サービスを選んで予約する
2)メールアドレスなどを登録する
3)金額・日程・回収条件など不明点があれば確認する
4)引き取りに来てもらう
5)その場で支払いをする

くらしのマーケットサイト内にチャット機能があり、不明点などを聞くのに便利でした。

出典:くらしのマーケット

一括見積もりは対応が大変

これまで、簡単入力で◯◯社一括見積もり!というのを利用したことがありますが、入力完了直後から色々な業者から一斉に電話がかかってきました。

一社終わったらまた別の業者からお電話が。
比較できるメリットはありますが、比較は2〜3社で十分かなと思います。

電話が鳴り止まず、断るのも大変なのであまりオススメしません。

まとめ

重たくて大きい処分が大変な粗大ゴミ。

少しでも安く処分したい場合は自治体の粗大ゴミ回収がおすすめですが、より少ない労力で、部屋をスッキリさせるならプロの業者さんに頼むのも◎!

どちらも費用はかかりますが、大きなものを手放した時に得られる解放感は大きいです。

ポツリ

処分費用を払ったことで、「欲しい!」だけでなく、処分のことも考えた買い物ができるようになりました!

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、またっ!

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